焦燥感とダニング=クルーガー効果

 いよいよ来週からテストが始まる。ここを乗り越えれば年越し、少しの間学業はお休みだ(なお期末レポート)。今学期私が受けなければいけないテストは4つ。うち2つは来週半ば、2つは再来週の頭にある。時間的余裕はあまりない。ある講義では講師陣から「ちゃんと勉強しないと単位はとれない」といわれた。小テストぐらいの気持ちで行ってしまったら再履修は不可避であろう。

 ところがどうだろう。今の私には焦りこそあるものの危機感が全く感じられない。明日は半日外せない用事があって勉強できないことが分かっているのに、今日の午後は昼寝とゲームに費やしてしまった。

 決して全く勉強してないというわけではないが、おそらく今の理解度では準備不足だろう。なのに、勉強しようという気が微塵もわかないのである。何ならいけるでしょとすら思っている自分がいる。そのことに恐怖すら感じる。どこからこんな自信がわいてくるのか。これがわからない。


 時間は必ず過ぎ去るもの、テストは必ず来るもの。せめて後悔しないような勉強をしたいところである。

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