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JBUG福岡 #10「Backlogの使い方に悩んでいる方へ」に登壇したので試したこと、伝えたいことをまとめた

国内最大級のプロジェクト管理ツールBacklogには、ユーザーによるコミュニティ「JBUG(ジェイバグ:Japan Backlog User Group)」というものが存在します。ふとしたことから、先日福岡(ヌーラボ本社)での開催イベントに登壇してきましたので、諸々考えていたことなどを残しておきます。

開催内容・資料等まとめ

イベント開催内容(connpass)

↑僕のセッションで使ったスライドです。
当日の【Togetterまとめもありますので、よろしければそちらも合わせてご覧ください。

今回の登壇は我流さん(CGFM金内透さん)と一緒。
スライドの量と質がさすがでした!蓄積がすごい…
我流さんのスライド「地方のWeb制作会社がBacklogなしで仕事できない理由」はこちら

JBUGは有料セミナーではないし登壇する際の報酬も特にありませんので、自分なりに「登壇する意味合い」を見つける必要があります。
今回の僕なりの意味合いは「せっかくなので色々試してみよう」でした。

今回試したかったこと(課題)

1. 参加者に何かしら持って帰ってもらう内容にする
2. 会場の反応を得る
3. 場の空気を楽しいものにする
4. コクヨの黒曜石を使う
5. リアルタイムに質問集めるためにslidoを導入する
6. 登壇終わった後に自分に足りない「何か」の気づきを得る
7. 登壇時間を守る
8. スライドを読みやすく作る
9. 時間が足りない時におまけのおまけを用意しておく
10. ブログに残す(これ)

普通ならここに「自分を売り込む」というのも入りがちだと思うんですが、今はその辺はいいかな…

ざっくりまとめると、参加者の満足度を上げられるよう他者視点で全体を考えつつ、この機会に自分をアップデートするための要素も入れておく、という感じです。

会場の反応とアンケート結果

アンケート結果を見る限り、満足度は高かったみたいです。
話している時の会場の雰囲気も楽しくできたと思います。
色んな人いじったしw

推測になってしまうんですが
満足度が高かった理由は、スライドの説明、付随する説明などをその場で山程しゃべったからではないかと思います。
僕は聞き手が腑に落ちてない様子を感じたら、繰り返し、言い換え、例えでどうにか言いたいことが伝わるようにしています。
その辺の色んな角度からの情報提供が満足度を引き上げたんじゃないかと思ってます。

また、アンケート結果で印象的だったのは、スライドの最後におまけとしてちょこっと入れた「心理的安全性」
このキーワードが印象に残ったという回答がとても多かった!!
参加されてるほとんどの方は組織、チームで働いています。
そこに何かしら思うことがあるということなんでしょうね、、

最後に言いたいこと

セミナーやイベントに実際に足を運ばないと聞けない話は多いと思います。
実際僕のスライドはだけをざっと見ても得られるものってどれだけあるだろうか…

「日本人の社会人は世界で一番学ばない」と言われてたりしますが、自分のためにも学びのためにセミナーなどに足を運ぶのは大切なんじゃないかと思います。
できれば漫然と聞くだけじゃなくて、自分なりの課題を持って聞きに行くのがオススメです。
そして登壇することも考えてみると得るものがすごく多くなると思います。

というわけで、もうちょっと学んでみようかな、話すもの悪くないかも…と思ったあなたにオススメなのがこちらw

11/21(木)「JBUG福岡 #11 LT大会」開催!!!(開催内容はこちら

10人くらいがBacklogに関してLTするようです。
LT登壇者はまだ募集中なので、興味ある人は手を上げてみるとよいと思います(持ち時間10分)。

今後の課題

登壇後に思ったことの一部。

・Slido、黒曜石はとても使える!
・時間管理がやっぱり弱い。時間足りない(リハーサルで改善?)
・懇親会でフィードバックを聞きそびれる

あとレーザーポインターを忘れたこと。
黒曜石を使うことをでPCを触らない進行はできたんですが、読ませたい視点を誘導するためにはやはりレーザーポインターあった方がよかった気がします。

というわけで、
・登壇する際の自分用チェックシートを用意する
が今後の課題になりました。

今回使ったフィンガープレゼンター「黒曜石」はこちら。
手のひらに隠せば、スライドを操作してる様子を全く気づかれずに済む良いアイテムです。

レーザーポインター付きのプレゼンターも持ってるんですが、ちょいデカイ…

参加者に気づかれずにノールックで操作できる黒曜石とレーザーポインター付きのやつ、どちらがいいか悩みます…

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