自分から自分に愛情をかけるのはまだまだ苦手
ネイル、マツエク、美容室…
女性が自分をかわいくするため、愛するためのミカタです。
でも、わたしはそれに積極的にお金をかけるのが苦手でした。
とはいえ、付き合いやら周りの目などから、一通りは経験もしました。
7年前はネイル。(え、もう7年も前なん…)
ネイルをしてくれていたのが知人だったんですけど、少しすれ違いがあって、離れたことをきっかけにネイルからも離れました。(知人がネイリスト見習いやったから、練習台としてやってもらってただけ)
その次はマツエク。
笑うと涙が出る体質(?)で、マスカラがすぐに落ちてしまうので、始めました。
コロナ禍でサロンが閉まってしまったのをきっかけに、マツエクもしなくなりました。
それから美容室。
染めるとすぐに明るくなってしまって、そしたらまたすぐに染め直さないといけなくなって…の無限ループに辟易したため、3年前に腰まであった髪の毛を、ショートにして地毛に戻すために黒く染めました。
ショートをしばし楽しんだんですけど、頻繁に切りに行くのが面倒になって、今は肩下くらいに落ち着いています。
アレンジできる長さで、まとまらなくなればくくれば良くて、染め直しに行く必要もなくなり、今のわたしは半年に1回美容室に行くか行かないかくらい。
しかも、マスク生活をいいことに、日焼け止めとベビーパウダーに眉毛を書くだけ、というお手軽生活をしていたわたし。
ふと気付くと、
女としてのハリがなくなってきた…!
(ピチピチのハリじゃなくて、なんというか張り合いみたいなものが)
このままじゃいかん!と思い、
再開を考え始めたのは、マツエク!
昨夜、夫に「でも毎月高いんよな~」って言ったら、「おれ、出そか?気が引けるなら半額でも」と言ってくれました。(神か)
…高いよな~って言ったのはわたしなんですけど、毎月のマツエク代くらいは別に大丈夫なんです。
それより、「消耗品にそこまでお金かけるのもなぁ~」という意味でした。
そう言うと夫は「それでぶーちゃんのテンションが上がるなら、価値あるよ」と言ってくれました。
元々、自分にお金かけるのが苦手でした。
そんな価値もないと思ってたし、そんなんに使うくらいやったら貯金した方が、と思っていました。
どうせ一生ひとりで生きていくんやし…って、めちゃくちゃ卑屈(笑)
そんなことを思ってたわたしが、神様のようなゴリラのような夫に嫁にもらってもらえたわけですが。
結婚後も、わたしにお金を使うより、美味しいものをふたりで食べたいとか、貯金に回したいとか…人ってホンマそう簡単に変わらへんよね。
でも、夫が「気持ちがアガるなら、やる価値はある」と言ってくれたことで、再開を決意できました。
愛情を受け取り慣れてなかったわたしに、夫が与え続けてくれたから受け取れるようになったのですが、自分から自分に愛情をかけるのはまだ苦手。
でも少しずつ慣れていこうと思います。
自分からも自分に愛情をかけられるようになったら、もっと夫からの愛情も受け取れると思うから。
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