声が大きい人が優位な社会

声が大きい人、常に一定数いると思う。

そういう人に困っている人も、一定数いると思う。

僕もその一人。

声が大きいというのは、主張が強いというのも含まれている。

物理的に声が大きいというのもある。

高圧的というのもある。

マウンティングしてくるというのもある。

人の意見を聞かずに、高圧的にものを言う。

自分が絶対だと大きい声を出す。

自分が目立っていないと嫌、中心にいないと嫌。

会話の中心にいたいからと、人の話を遮って、誰かをいじり、中心に入ろうとしてくる。

最近は、声が大きい人ではないフリをしながらも、実際は声が大きいという人もいる。

隠れマウンティング人間である。

マウンティングしてないよって素振りをしながら、ちゃっかりマウンティングしてくる。

こういう人は達が悪い。

周りからの評価もさほど悪くない、隠れマウンティング人間。


社会では声が大きいだけで、意見が通ってしまうということがよくあると思う。

声が大きいという理由で意見が通ってしまい、周りの人は従うしかなく、気づけば皆が納得できない文化まで出来上がってしまうことがある。

これが結構やっかいな問題。

声が大きい人の意見は一見正しいように思えてしまう。

声が大きい人は高圧的だから、僕みたいな神経質タイプは、すぐ萎縮してしまう。

萎縮すると感情的になってしまう。

『怖い』という感情で頭の中がいっぱいになり、冷静さの割合が減ってしまう。

怖がらなければ良いのかもしれないが、

怖がるなと言われて怖がらないのが難しい。

『怖がるな』という言葉が既に、怖い。

となれば、そういう高圧的マウンティング人間に対して僕はどうするべきか?

答えは、『逃げる』しかないと思う。

とりあえず、逃げる。

そういう人がいない環境に行く。

できる限り、関わらない。

どうしても我慢できなければその環境から出るしかない。

そして、高圧的マウンティング人間のいない環境を作るしかない。

僕みたいに、高圧的マウンティング人間から逃げたい人達と、

新しいコミュニティを作るしかない。

高圧的マウンティング人間は、そういう怖い人に屈しない人達にお任せして、

僕は平和な環境に逃げたいと思う。

僕は、冷静に考えて、組織全体が良い方向に進むように、

それを皆が考えてくれるような、そんな組織、環境、コミュニティに、

身を置きたいと思う。

まずは、高圧的マウンティング人間から離脱し、

新たな環境を作ろう。

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