マガジンのカバー画像

ロボットとデザイン

15
micro:bitとAdobeXDとPLEN:bitを題材にして、未来のデザインについて考えていきます。
運営しているクリエイター

#デザイン

UIの透明度

UIの透明度

ユーザーインターフェイス(UI)とは、人工物(機器)と人間が情報をやりとりするために必要なものです。代表的なものには機器側から人間に情報を表示したり、また人間側から機器への操作があります。

UIという表現には、情報表示するモニタや操作のボタンを指す場合と、その振る舞い全体をUIと指す場合があります。最近ではモニタに出るGUI(グラフィカル・ユーザーインターフェイス)や振動、音などUIを構成するも

もっとみる
micro:bitからAdobeXDをコントロールする簡単な方法(改訂版6/19)

micro:bitからAdobeXDをコントロールする簡単な方法(改訂版6/19)

※こちらの記事に対して、より適切な設定がありましたので改訂します(6/19)

ほぼ毎月なんらかのアップデートが実施されているAdobeのプロトタイピングツール「XD」に、キーボードのキー入力によって画面が遷移するという新しい機能が追加されました。

簡単なところでは、キーボードのカーソルキーでメニューリストを動かすことが実現できます。しかし本当に威力を発揮するのはもう少し複雑な使い方です。

もっとみる
ロボットと共有する"カメラ"

ロボットと共有する"カメラ"

以前の記事で、ロボットを購入(クラウドファンディングの支援)をしたことを書きましたが、UIデザインの視点でもう少し掘り下げてみたいと思います。

今回ロボットを購入した理由は、そのロボットに写真を撮らせようと考えたからです。
これまで色々なカメラのUIをデザインしてきましたが、それは人間が操作することを前提したものでした。しかし「未来のデジカメ」をデザインするのであればロボットとの共同作業を考えて

もっとみる