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ロボットとデザイン

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micro:bitとAdobeXDとPLEN:bitを題材にして、未来のデザインについて考えていきます。
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#STEM教育

PLEN:bitでロールプレイを楽しむ

PLEN:bitでロールプレイを楽しむ

PLEN:bitは手のひらサイズの小型ロボットキットです。去年の冬にKickstarterでクラウドファンディングが成立し、その後は順調に製品が出荷され、現在ではいくつかの販売ルートでも入手できるようになってきています。

今年も10月23日から12月6日までの期間で新しいクラウドファンディングが始まりました。従来のmicro:bitでコントロールするモデルだけでなく、M5Stackを使ったモデル

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「アソビ」とプロトタイピング

「アソビ」とプロトタイピング

「アソビ」という言葉には、子供たちが外などで遊ぶという意味と、緩衝材としての余白という2つの意味があります。

この2つの意味を同じ言葉にした昔の人に敬意を表します。

似たように「適当」という言葉にも2つの意味があり、それが微妙に重なっている部分が好きです。(「いい加減」も同様)

いづれの言葉も余裕や余白、余地というものがあることで、物事が上手くいくということを、昔の人たちはよく知っていたこと

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私がPLEN:bitを選んだ理由

私がPLEN:bitを選んだ理由

PLEN:bitのクラウドファンディングが残り6日となり、残りはおよそ80万円分(PLEN:bit 30台分くらい)です。

なかなか厳しい状況です。それでもぜひ達成していただきたく、私が多くの選択肢の中でなぜPLEN:bitを選んだのかをまとめてみようと思いました。

PLEN:bitとの出会い私はメーカーでUIデザイナーをやっています。大学ではプロダクトデザインを学びましたが、会社に入っていか

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