見出し画像

じゃのめでおさけだうれしいな♪

● 今宵堂の干支酒器展『じゃのめでおさけだうれしいな♪』
2024年 12月14日(土)~
ハンズ京都店 3F

※ 終了しました。お時間頂きますが制作は承っておりますので、工房(E-mail:ren@koyoido.com)までお問い合わせください。

さけさけ くれくれ とうさんが~♪
じゃのめで おさけだ うれしいな~♪
ぐびぐび がぶがぶ♪
べろん べろん べろん♪

2025年の干支はヘビということで、青の二重丸を描いた「蛇ノ目猪口」を。うわばみの呑兵衛さんならちょいと大振りなおちょこで乾杯!ヘビ~な酔いとともに巳年をお迎えくださいませ☆

偽ノ銘猪口ぎのめいちょこ」(1800円・税込)

旅の土産なんかについつい連れて帰りたくなる
酒の銘柄入りの猪口。
巳年にちなんで駄蛇・・・駄洒落てみました。
蛇ノ野猪口じゃののちょこ」(1800円・税込)

新春のその先へ。
小さな野のいきものたちがちょこちょこと。
酔えばいつだって春ですね。
蛇抜ケ猪口じゃぬけちょこ」(1800円・税込)

スラングだと嫌われ者を意味する「SNAKE」。
でも「N」がにょろりと抜けると、
みんなが大好きなものになります。
蛇ノ目出度猪口じゃのめでたちょこ」(1800円・税込)

蛇ノ目猪口は元来唎き猪口としての役割があり
黄味がかった酒の色の透明度を見るために
二重丸の模様には色相環の黄の補色である青色が使われ・・・

なんてことはいいからまあ呑みなはれ!
紅白の蛇ノ目で迎春の乾杯を。
字ノ巳猪口じのみちょこ」(2000円・税込)

猪口の柄は酒尽くし。
実は酉の中に一匹だけ巳が隠れています。
酔って見つけられなくなったらそろそろおいとまを。
蛇呑メ猪口じゃのめちょこ」(2000円・税込)

猪口の胴には鳥獣戯画。
蛇に睨まれた蛙ではなく、蛇に呑ませる蛙。
みんななかよく酔って迎春を。
蛇ノ身猪口じゃのみちょこ」(1800円・税込)

酔いもとぐろのようにぐるぐると・・・。
蛇の目ではなく、
蛇の身体を吹墨で抜いてみました。
擬ノ音猪口ぎのねちょこ」(1800円・税込)

ピッチピッチチャップチャップは、
童謡「あめふり」の擬音。
歌詞を書いた白秋の生家は
酒造も営んでいたようで・・・。
蛇ノ目でお迎えもいいけれど、
蛇ノ目でお酒もうれしいな♪
ぐびぐびがぶがぶと、
酒呑む音もまた酔い音ですね。
おや?その擬音の中に
何やら潜んでいるようです。
蛇ノ麺猪口じゃのめんちょこ」(3000円・税込)

四合瓶がまるごと注げます。
蛇ノ目に加えて同じ渦巻き模様の雷紋を。
〆のラーメンは別腹。
(※ 今回のみの制作のためご注文は受け付けておりません)
「デタスサケカップ」(2500円・税込)

エスプレッソも熱燗も。
ソーサーは、もっきりにも肴を盛るのにもどうぞ。
「おひらきじゃ」(500円・税込)

巳を持つと実入りするとのことで
蛇は金を呼び込む・・・
なんていうフツーの金運アップグッズではなく、
こちらは泥酔除けの御守り。
懐へ忍ばせて酒場へゆけば、
宴もたけわなで登場。
指でつまんで立たせられなくなったら
それは深酒の合図。
そろそろ宴はお終いじゃ〜。
「短冊箸置」(500円・税込)

酒場に垂らせば涎も垂れる
魅惑の肴を詠んだ短冊たち。
今回は蛇と巳の肴をご用意しました。
戯ノ言猪口ぎのげんちょこ」(1800円・税込)

含蓄に富む言葉を連ねてみました。
先人の言葉には酩言ありですね。

竜頭蛇尾なんていうけれど、蛇だって年越蕎麦のように細く長く幸せを。でもお酒は長っ尻にならず、千鳥足での蛇行にお気をつけて・・・吞兵衛のみなさま、どうぞ酔い年を!