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「嫁ブロック」される人は、仕事における大事な習慣が抜けてる

転職エージェントであるあるの一つに、「嫁ブロック」があります。つまり、内定を獲得していざ転職に踏み切ろうとしたら、奥さんに反対されて、結局転職を断念したという話です。

私はこれ、あぁ情けないことだなと思ってしまいます。

べつに「奥さんくらい説き伏せろ」だとか「奥さんの言うこと聞くなんて弱い」だとか、そういう気持ちは一切ありません。

私が情けないなと思うのは、大事なことを後回しにしてしまうその振る舞いです。

転職って家族も巻き込んだ大変なことだと思うんですが、そんな話を内定をもらうまでずっとしてこなかったということです。
一番身近な人にすら応援してもらえないまま、かと言って自分が思う方向にリスクを取ってでも決断を下しきることもできない。

しかも、家族に伝えるのを後回しにした結果、採用活動をしている企業および面接を設定してくれた面接官や担当者、また間に入っている転職エージェント含め、関係する人みなの時間を結果的に無駄にしてしまっています。

他人の家庭内の人間関係の話に立ち入るつもりはありません。でも、きっと「家族に言わなきゃな」というのは頭ではずっと前にわかっていたはずです。
「本来対応すべきことから目を背けて物事を進めた結果大きなロスを生む」というのは、社会人1年目がやりそうな、なんとも情けない行動に思えてしまいます。「怒られると思って報告を後回しにしました」と同じレベルのことだと私は思います。

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