2020/08/23

わたしは続けることが嫌い。

だから、あの「継続は力なり」って標語も嫌い。
(今、一番好きな標語は「ラニスターは借りを返す」だ。かっこいい)

何かを作った人に対して、どれくらい(時間が)かかったんですか?っていう質問も嫌い。

それでも、続けているといいもんだと思うこともある。

小学生の時に何でもいいからノート1ページの家庭学習をするというのがあって、漢字でも計算でもいいんだけど、毎日、日記を書いている子がいた。
毎日毎日、日記を書いていて、何をそんなに書くことがあるんだろうと思っていた。
先生が見るのに。

日記を始めた今になって、それはすごく面白かっただろうと思う。
小学生の頃だって、今と変わらずいろいろ考えていて、面白いこともあったから。

ただ、学校で書く文章は綺麗事を書くものだと思っていたので、日常のあれこれを書いてもいいと思っていなかった。
そういうもんだと思っていることは、自分がそう思っているだけのことで日記はもっと自由なものだった。

気楽になれば、もっと、続いていたこともあるだろう。
飽きっぽいわたしが続けていることといえば
、人生くらいなんだけど、人生も気楽に、してたら続けやすい。

休みの間、柚木麻子さんの『BUTTER』という小説を読んでいた。
美味しいものが食べたくなり、家事をしたくなり、共に生きようという気力が湧いてくる小説でした。

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