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門前日誌 -見る、言う、聞く-

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NPO法人日光門前まちづくりnote部が運営する「門前日誌」です。日光門前にまつわる「暮らし」について、各々の視点で綴ります。
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2023年8月の記事一覧

特別な街路灯なのです。

下書きまで書いて、滞る。 その繰り返し。 これはいかんということで、久しぶりの #門前日誌 を。 ご存知、龍の街路灯。 新しく拡幅された大通りの区間に立ち並んでいる。 この街路灯、プラン中には紆余曲折あったと聞くが、最終的には住民の意見が反映された形になったそうだ。 当時の熱意と、それを受け止めてカタチにした行政のやる気と知恵も感じ取れる。 最初の工区(松原町)が終わって、除幕式を開催したのが2009年なので、早14年。 除幕式アーカイブ↙︎(他の写真はこちらから)

日光移住、2年と2ヶ月目 #日光門前に暮らす #106

高橋広野です. 日光の8月.お祭り,お祭り,またお祭り….お祭り続きであっという間に過ぎ去っていく.暑い暑いといいながらも,お盆を過ぎた頃にはもう涼しくて,もう秋が近づいてきたなと. あちこちで開催されるお祭りは,そのほとんどがコロナを経て4年ぶり.久々の開催に喜びの声をあちこちで聞く. 夏の日光の天気は変わりやすく,連日のように突然の雨に襲われる.それでも不思議とお祭りの時間は降ってない. 夏が終わると日光のベストシーズンと呼ばれる紅葉シーズンを迎える. 束の間の静

祭りのある日々 #日光門前に暮らす #105

高橋広野です.連日のように“祭り”があちこちで.これが“日光の夏か”と町が賑やかな様子で少し嬉しくなります.聞き慣れなかったお囃子も町内の祭り“稲荷踊り”の練習が始まると毎日のように聞こえてきて,いつの間にかないと寂しいくらい耳に残っています. ほんとにあちこちでお祭りをやっていたようで,そのうちのいくつかしか結局行けませんでした.また来年以降の楽しみにしておこうかと. お祭りってのは一体何のためにやってるのか….この夏に一番多くきいた理由は,“子供たちのため”でした.コ

いのりの足跡

船禅頂に初めて参加した。 “日光開山の祖”として知られる勝道上人(しょうどうしょうにん)は、船で湖畔の霊場を巡って修行の祈願をしたと言われる。 これが現在まで続く。 8月4日、天気良好。(出発時は) 僧侶はボートで。参拝者はフェリーでそれを追う。 中禅寺湖の湖上の風に、響く読経。半島や島をめぐる。 (知らなかった霊場もあった) 男体山の頂からの美しい稜線。広大な湖水と繁る樹々の蒼。 このロケーションを感じること、また、自然から受けるものを感じ取ろうとすることについては、

夏の音がする #日光門前に暮らす #104

高橋広野です.あっという間に8月.住んでもう3年目になるけれど,日光の夏は初めてかもしれない.(いつも日中は日光にいなかったので,日光の昼間の暑さを感じることなく,涼しい夜の日光しか知らなかった…) 日光の夏は,朝は天気が良く気持ちいものの,昼頃には不気味な雲に覆われて,ゴロゴロと雷と共に通り雨が走っていく.雷の音も慣れたし,時折現れる滝のような雨の音にも慣れた.そんな毎日なのでいい加減そろそろ折り畳み傘を買おうと思う. 夜は相変わらずずいぶんと涼しくてエアコンいらず.で