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表現する勇気

なぜ書くようになったのか、第9回です。

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編集ライター講座も終わりまた以前の日常に戻ってしまいました。
ウェブ仕事の方向性を変えたくて講座に通ったのに、また以前の通りウェブ仕事に忙殺される日々。

さて、これからどうするか。

文章を書くようになったとはいえ、それをどこかで公開するのには、まだまだ勇気がありませんでした。
ブログをやるとか、もうとんでもないという感じ。

何言ってんだあいつはアホかと思われるんじゃないかとか。
君、間違っているよと言われるんじゃないかとか。

自分が表現するものにまったく自信を持てなかったのです。

でも、なぜか何かを表現したい欲望が僕のなかで渦巻いている。

まずはfacebookで練習だと思い、繋がっている人のみへの公開設定で少し長めの文章を書いてみたりしていました。

その反応に一喜一憂している僕。
今思えばアホみたいな感じですがその当時は本当にそうだったんです。

そんな中、編集ライター講座の同期からカメラ講座を企画しないかというお誘いがありました。

編集ライター講座の中に一コマだけ写真の講義もあったのです。
これからのライターは取材で自分で写真を撮る必要性も出てくると。
(カメラマンの予算がない場合などですね。)

その時の講師だったカメラマンの善本喜一郎さんが、有志を何人か集めてくれれば、カメラ講座を開いてくれると言っているというんですね。

善本さんと打ち合わせをして講義内容をまとめ、僕が応募サイトを作り編集ライター講座の仲間に投げたところあっという間に15人ほどが集まりました。

こうして2015年秋、全4回のカメラ講座がスタートすることになりました。

このカメラ講座が僕の表現する勇気のなさを変えてくれるものになったのです。
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続く

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