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【ニュース記事紹介】GAFAMが巨額投資、縦横無尽に狙う「ヘルスケア」

本日も気になったマーケティングビジネス関連のニュース記事をご紹介いたします。2022/4/17更新

ニュース記事は好評で、PVもスキの数も多いので積極的に発信しています。今回は東洋経済onlineの「GAFAMが巨額投資、縦横無尽に狙う「ヘルスケア」です。(4/17の記事)

世界に影響力のあるビッグテック「GAFAM」に関する記事で、今後どのような分野で台頭してくるのかが気になっていました。かねてより事業拡大の傾向を見ていると、想定の範囲内ですがやはり”ヘルスケア”分野に進出してきますね。

国内医療関係企業も、胡座をかいてのんびりしているとすぐに取って代わられてしまう気がしてしまいます。

記事まとめ

①結論
GAFAMによるヘルスケアに対する投資は、2021年で31億ドルを超える。

各社はそれぞれの事業に関連する買収やデバイス・アプリ開発に力をいれており、医療関係者の業務効率化やスマートデバイスの提供によリヘルスケア領域でに手を広げている。そのため、医療機関や関連事業者は動向を把握して対策しないと競合に大幅な遅れを取ることになる。

②GAFAM各社の動向
☆アップル
厚生労働省がアップルウォッチの心電図アプリを家庭用医療機器として認可した。

☆Google(アルファベット)
医療関連事業を集約し「グーグルヘルス」を設立。AIによる疾病の画像診断や電子カルテの開発、新型コロナウイルスに関するデータベースの整備などを行う。

☆Amazon
19年9月に遠隔医療事業「アマゾンケア」を開始。医療に関して会員に対しテキスト、ビデオ、対面でのケアを行い、オンラインと対面の組み合わせを提供

☆マイクロソフトとメタ(:フェイスブック)
AR(拡張現実)・VR(仮想現実)のデバイスを使った医療現場の手術支援などを行っている。
マイクロソフトは21年4月に医療機関への導入実績が多い音声認識ソフト大手、ニュアンス・コミュニケーションズを197億ドルで買収すると発表

各社がそれぞれの形で医療業界に進出していますね。医療業界で機器・システムメーカーですら安泰ではないかと思います。GAFAMは、提供するAI技術などのソフトを確立し、ハードについては買収で市場に乗り込むことができます。

GAFAMには今後も期待は募るものの、既存の日系メーカーには危機感を持ってもらいたいと感じてしまいました。

以上です。

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