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パフォーマンスを上げるためのエビデンス

心理学的な見地から考えると少しの工夫でパフォーマンスを高めることが出来ると言える。

例えば2015年にビクトリア大学が行った調査によると12週間観察してジムに通い続ける人の特徴を見つけている。


頻度を多くすれば習慣になる

週に4回以上ジムに行く人はその後も継続してジムに通い続けることがわかった。逆に週に4回未満の人は徐々にジムに行くことがなくなり継続性が低いこともわかっている。

この研究では6週目まではどちらも差がないと判明している。

しかしその後に週4回未満の人はガクッと行く回数が減り継続できなかったとか。パフォーマンスを高めるためには「習慣化」は重要な要素でありそのヒントになるのではないかと思う。

継続した努力には頻度が重要で毎日のように行うことが大事だとこの研究からわかるだろう。

さらにロンドン大学の調査では「朝に水を飲む」という習慣は3週間あれば身につくが、「毎日50回の腹筋をする」という習慣は254日かかるということも判明している。

作業によっては習慣化が身につくのに時間の差があるのだ。


優秀な人を思い浮かべると優秀になる

難しい作業であれば多くの時間を必要とするがだいたい平均して2か月はかかると思っておいたほうが良い。さらにザルツブルグ大学の研究によると優秀な大学教授を思い浮かべた人たちは知識に対しての自信が向上しテストの成績が良かったという研究結果もある。

有能な人を思い浮かべるだけでも人のパフォーマンスが上がるようだ。

そしてアメリカの病院で清掃員を対象に行われた実験もある。

この実験では清掃員に「あなた達はこの病院の大事なアンバサダーです」と伝えてモチベーションの変化を観察した。

すると一夜にしてモチベーションアップにつながり、夜までかかっていた仕事が夕方には完璧に終わっていたとか。人は肩書き一つで大きくモチベーションを変えるので「自分はこういう人間だ」と自身で肩書きを付け加えるのも良いかもしれない。そうすることでモチベーションアップにつながり、パフォーマンスの向上にもつながる。


人は他人の影響を強く受ける

さらにハーバード大学では1052人のハイパフォーマンスの投資アナリストを研究している。

この研究では他の会社に移っても同じくらい高いパフォーマンスが出るかを調査した。すると同じ成果を出せるのは半数の50%ほどで残りの半分はパフォーマンスが下がっていることがわかった。さらに調査から5年過ぎてもそのパフォーマンスが元に戻ることもなかったとか。

理由は他人の影響力にある。

他人の影響力を「ピアプレッシャー」というが他人からの影響を人は強く受けるのだ。自分のパフォーマンスが高いのは周囲の影響かもしれないし低いのも周りの影響が原因かも知れないと考えたほうが良い。

環境が変わると人のパフォーマンスにも変化があるので、パフォーマンスに悩んでいる場合は環境の変化を考えるのは重要だと言えるだろう。

これらの知識を応用すればパフォーマンスの向上が期待できるので使えそうなところがあればつかって欲しいと思う。

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昔の僕は学習に無頓着でした。貧乏だったので教育に費やすお金や環境もありませんでした。昔の自分を正すことは出来ませんが同じ状況の人を救うことは出来るかもと思いnoteで発信しています。サポートはそのための活動費に使いたいと思っています。

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