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第20回 土星紀 0090(1990年3月発行)

表1:ジェンダーの神話』アン・ファウスト=スターリング(土星紀表紙デザイン:海野幸裕)

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中頁:エッセイ「標本箱」#034 本のおかげ  養老孟司

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既刊紹介:星界の音楽』ジョスリン・ゴドウィン/『時間の矢・時間の環』S・J・グールド/『ダーウィンと謎のX氏』ローレン・アイズリー/『ライプニッツ著作集』第6巻「宗教哲学 [弁神論…上]」/『ライプニッツの普遍計画』E・J・エイトン/『プラニバース』A・K・デュードニー/『蜃気楼文明』ヘルムート・トリブッチ/『ガイアの時代』J・ラヴロック/『クリストファー・アレグザンダー』スティーブン・グラボー

表4:本が好き。工作舎の文学 プラネタリー・クラシクスを読む
平行植物』レオ・レオーニ/『残虐行為展覧会』J・G・バラード/『夢先案内猫』レオノール・フィニ/『大泥棒紳士館』野尻抱影/『蜜蜂の生活』M・メーテルリンク/『白蟻の生活』M・メーテルリンク/『蟻の生活』M・メーテルリンク/『夜の魂』チェット・レイモ/『W・H氏の肖像』オスカー・ワイルド/『デカルトさんとパスカルくん』ジャン=クロード・ブリスヴィル/『子午線』ドゥニ・ゲージュ/『星界小品集』パウル・シェーアバルト/『超人の午餐』ルイ・ポーウェル

【今月の紙】OKブライト(81.4g/㎡)上質のパルプ素材に軽塗工してあるために、手触りが非常にしっとりしている。また、印刷後の色のツヤが良く、不透明度も高い。
【今月の色】…[表]庭院瓦灰色(ねず茶)/庭園の古びた瓦の色。高雅で清潔、爽やかな色とされる。[裏]琉璃色/黄金の琉璃瓦の色。中国皇族の住居、寺院にのみ用いられる、至上の高貴さを表わす色。現在の北京天安門・城楼の瓦の色。


2021年、工作舎は創立50周年を迎え、記念出版として「標本箱」をまとめた『最後に残るのは本』(工作舎編)を6月に刊行しました。その応援企画として、新刊目録「土星紀」の選りすぐりのバックナンバーをご紹介中。



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