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私の人生で起こった思いがけない出来事と流れを書いておこう

私が今の私になったのは、こういう出来事があったから。その出来事につながったのが○○で、○○につながったのが□□で、さらに△△で……。たどっていくと、思いがけない「起点」「源流」「初めの一滴」にたどり着くことがある。思い掛けない出来事やその流れについて、書いておこうと思う。

普通の自己紹介

ライター、コラムニスト。
金融・経済関係の原稿を多く手がける。次々と改正される法律や、発売される数多くの金融商品が、1人の生活者としての私たちにどのような影響を与えるのか、という点を大切に執筆活動を行う。
大阪・泉州の郊外で、農家をリノベーションした住宅を自宅兼オフィスとする。
趣味はディンギーヨットに乗ること、資格を取ること、日本の伝統芸能とウルトラマンに関すること。

【詳細】
1976年10月生まれ。大阪市立大学大学院にて数学を専攻(学位:修士(理学)、2002年修了)。

在学中にメニエール病の症状が重くなり手術を受ける。当時、趣味で運営していたホームページに、耳の手術体験をつづったところ「これから手術を受ける」という患者さんとの交流が始まる。

病気療養と社会参加を目指して資格取得を続ける中で、ホームページを通じて知り合った人の誘いがあり、職業としてのWebライティングに取り組むことに。

体調の波や通院などの事情はあったものの、ライティングの仕事では、一度関係ができたクライアントとの関係を長続きさせることができ、収入は増える。

やがて、
「決まった時間に通勤できない人も、時間の融通が利く在宅ワークなら、働きやすいかもしれない」
ことを伝える方法を考え始める。

そのいっぽうで、起業の意志が明確で、前向きに行動を起こした人と、「ほかに働き口がない」などの理由で起業した人では、事業を継続するための注意点が異なることに気づき始める。

2018年1月、Web上で河野陽炎の存在を知った人から「『ライターになるには?』というテーマでセミナーを開いて欲しい」とご要望があり、講師としての活動を始める。同年9月までに10回以上ののセミナー、講演を行う。

HTMLタグの勉強のためにホームページを作っていたら、フリーライターになった

1.大学生のころ「HTMLタグの使い方を知りたい」と思い、タグを手打ちしてホームページを作った。この時点では、ページに書いている内容はどうでもよいと思っており、タグを色々と変えてはどんなことが起こるのか試していた

2.ホームページには雑学や笑い話を書いていたのだが、それを面白いと言ってくれる人が常連の読者になってくださった

3.大学院在学中に耳の手術を受けた。主治医の先生がホームページを見てくださった。先生との話し合いで、なんとなく「メニエール病患者さんの中で手術を受けることを検討している人」のために役立つ情報を載せられないかということになり、そのようにした。それは耳のホームページとして現在に至っている

4.入院や体調の問題などがあり、ちゃんとした就職活動はできなかった。ただ、インターネットを通してフリーのシステムエンジニアの方と知り合う機会が多かったため「会社勤めではなくフリー、個人事業主という選択肢があるんだ」と、ぼんやり思うようになる。

5.笑い話、雑学のホームページを見た人から「あなたの文章力はわかっているので、頼みたい仕事がある」とお声をかけていただく。仕事として文章を書くのは初めてなので、不安のほうが大きくなる

6.正確な理由は不明だが、アナフィラキシーショックに陥る。その後、成人喘息になり、体質や症状に合う薬に出会えるまで、体はヘトヘト、頭はぼーっとするという状態になる。

7.ぼーっとして不安が軽くなったためか、開業届を郵送で提出してしまい現在に至る


原稿料の支払い遅れや執筆条件の後出しにブチ切れていたら講師業を始めることになった

1.信頼しているクライアントともめた(原稿料の支払い遅れ、条件の二転三転する案件などで)。クライアントは、会社全体としては信頼でき、あくまでも担当者個人の問題と分かっていた

2.とはいえお金がないと生活できないので「もうやりたくない」と、上層部の方に届く形で訴えた。ライターの仕事を止め転職してもよいとすら思い詰めてしまった

3.以前から登録していた「ストアカ」で、受講生さんから講座開催希望が届いた。このとき私には、他の編集部と関係ができたとしても、同じようなトラブルになるかもしれないという不安があった。そこで、まったく違う仕事をしてみることにして、ストアカを通して初めて講座を開催した。

4.講座開催希望を続けていただくようになり、会場運営者の方からも「うちでやりませんか?」と声をかけていただけるようになった。

5.執筆業務のクライアント側も上層部の方が対処を考えてくださったようで、安心してお付き合いできる担当者と仕事ができるようになった。

6.やがて、東京の企業さんや、中国地方での団体の会合などでお話する機会をいただくようになって現在に至る


紙コップに落書きをしていたら、ネットショップを開くことになった

過去に一度書いたがかなりの長文である。

1.ヨット教室かなにかの日、インストラクターの先輩方とお弁当を食べた。紙コップが誰のものか分かるよう、それぞれが目印を描いていた。

2.私が書いたイラスト(現在の「ふゆうさ」)を見た先輩方に「それをTシャツとかにして売ったらいいのに」と言われた

3.同じころ、仕事で「オリジナルブランドの立ち上げ」を経験した人について取材するようになった。オリジナルデザインの財布やハンカチ、文房具、さらにはアフリカやインドの素材や伝統製法などテーマを決め、1つのブランドを築き上げていく過程はとても勉強になった

4.まずはネットショップから販売を拡大した人も多いようなので、私も「ネットショップの立ち上げ」を経験しておこうと思うようになる

5.正直なところ、ネットショップとチラシを作り上げた時点で満足してしまい、販売の拡大まで手が回らないままになっていた

6.それでも、購入してくださる方はいて、現在に至る


空港の保安検査に安全靴がひっかかり、やがて発破技士資格を取得することになった

1.出張の際、カバンの中身は保安検査に向けて効率よくまとめていたのだが、普段履きにしている安全靴のことは放置してしまいゲートで引っかかった

2.そのころ何かのテレビ番組で「悪事をたくらむ人が機内へ持ち込む武器は小型化しており、巧妙に隠せるようになっている。薬品でガスを発生させる方法も、巧妙化している」という情報に触れる。安全靴やデザイン的に金属飾りが多い靴などは、武器の隠ぺいに使われることもあるようだ

3.カバンや靴の中を映し出すX線について知りたくなり「エックス線作業主任者」資格を取得する

4.主催団体である「近畿安全衛生技術センター」が、発破技士学科試験も運営していることを知り、興味がわく

5.発破技士学科試験を受けたものの、勉強しているうちに火薬の威力が怖くなり実技講習は受けないでおこうと思うようになる。

6.5.の考えをヨットの先輩方に話すと「中途半端なことすんなや!」と非難轟々となる。泣きながら受講希望を出し、東京で実技講習を受ける


乳腺の手術を受けて、ディンギーヨットやモーターボートに乗るようになった

1.乳腺エコーで腫瘤が見つかり切除することになる。結果として、生命を脅かすような状態ではなかった

2.1.は全身麻酔の手術なので、時々不整脈が出てしまう私は念のため循環器の先生の検査を受ける

3.2.の結果、手術に支障はないものの、日中にかなりの頻脈が出ることが分かり、落ち着かせる薬を飲むことになる

4.外科の先生、循環器科の先生ともにマリンスポーツをたしなんでいて、雑談で海や船のこと教えてもらう機会が増える

5.もともと、YouTubeで海外のサーファーの動画を見ていたこともあり、私もマリンスポーツをやってみたくなる。しかしながら、先生がたには「かなり痩せているので、まずご飯を食べてください」と相手にされず

6.大阪でド素人のためのヨット教室があることを知り、2015年の6月ごろ参加する。先生方には「ヨットが沈した(転覆した)場合に、あなたの体重では起こせないので、ホントに大丈夫かなぁ」と最後まで心配される

7.ヨット教室を修了し、レンタルヨットで練習しながら現在に至る


「白くて明るいオフィスで働く自分」を想像していたら、田舎の一軒家で独り暮らしすることに

1.実家はもともと通信障害がひどい地域にある。ある時から電話もかけられないほど状況が悪化した

2.当時、放送大学の学籍を保有していた私は、大阪学習センターの近くにレンタルスペースを借りようと考える。実家は日本の家らしく、土壁、板の間や畳、障子などいろいろな色があふれていた。そのせいか「シンプルに白いオフィスでかっこよく仕事をする生活」に憧れるようになる

3.私の想像の中では「窓から緑が見えている」というシーンがあったが、都市部でそのような条件を満たすオフィスは難しいと思い始める。

4.以上のような私の事情とは無関係なところで、「田舎の一軒家が1つ空くのだけれど、使う人はいませんか」という話が親に持ち込まれる。その家は、最寄りの鉄道駅から徒歩25分ほどかかってしまうが、都市部ではありえない広さがあった。

5.実家周辺における通信障害が直る見込みがなさそうなので、ドタバタドタバタと引っ越しをし、現在に至る


以下思いついたら加筆する。

保有資格

・一級小型船舶操縦士
・狩猟免許(わな猟)
・応用情報技術者
・初級システムアドミニストレータ
・情報セキュリティマネジメント
・ITパスポート
・医療情報技師
・メンタルヘルスマネジメント検定Ⅱ種(ラインケアコース)
・普通救命講習修了
・探偵業(大阪府公安委員会、大阪府とも届出済)
・労働安全衛生法による特別教育
(伐木等の業務、酸素欠乏・硫化水素危険作業)
・エックス線作業主任者
・発破技士
・特定化学物質及び四アルキル鉛等作業主任者
・.comMaster★
・工事担任者(デジタル第3種)
・危険物取扱者(乙種 全類)
・消防設備士(乙種 7類)
・第4級アマチュア無線技士
・日商簿記検定3級
・3級ファイナンシャルプランニング技能士
・不動産実務検定1級合格者
・一ツ星タマリエ
・カッパ捕獲許可証
・海事代理士筆記試験合格

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