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カメラで記録を「撮る」こと、誰かに喜んでもらうこと 【#カメラのたのしみ方】

フィルムカメラの時代から、私は写真を撮るのが好きだった。ライターの仕事についてからは、デジタルカメラやスマートフォンなど画像を記録できるデバイスが、取材をはじめいろいろな場面で必要になった。

「記録を撮る」という習慣

ライターとして取材に出向くとき、カメラマンの方とペアで動くこともあれば、自分だけで取材にあたることもある。私はカメラマンの方がいる場合でも、自分にとって重要なことをメモ・記録するために、デジカメやスマートフォンを活用する。記録のために撮る画像は、芸術性が高いとは言えないが、枚数が多くなるので、まとめて見直すとなかなか楽しいものだ。

結婚式の記録写真

上記のような職業上の習慣が、プライベートで役立ったのは友人や従妹の結婚式でのこと。かなりの枚数の画像が残るので、ちょっとお高めのフォトブックにまとめて新郎新婦に渡すととても喜んでもらえるのだ。

結婚式をしたことがない私は知らなかったのだが、プロの方に撮ってもらう写真は、新郎新婦のもとに届くまで時間がかかるそう。私の作るフォトブックなら、1週間から10日ほどで届けられるので、結婚式の余韻が残るうちに楽しんでもらえるのだそうだ。

とはいえ、もし私が「有償でカメラマンとしての働きをしてほしい」と言われたら、丁重にお断りする。素人の私は、もしも機材トラブルなどで撮影ができなくなったときに、どう対処していいか分からないからだ。本当に大事で、取り返しがつかないことには、プロの力を借りたほうがいいのだ。

ヨット教室やレースの記録写真を撮る

2018年の夏のこと。例年どおり、大阪市民ヨット教室のスタッフをしていた。普段は会長のデジタルカメラで教室の様子を撮影するのだが、その年は会長がカメラを忘れてきたので、とりあえず私のスマートフォンで撮影をした。

400枚を超えるデータを、安いフォトブックにまとめて、ヨット教室スタッフや生徒さんに回覧すると、喜んでいただけた。中にはフォトブックの存在を知らなかった人もいて、本当に驚いたと褒めてくださった。

それ以来、ヨットレースや他のイベントでも、自主的に撮影してはフォトブックやL版プリントにするようになった。

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動物たちを写真におさめる

動物園めぐりを続けている私。noteでも動物園を訪ねた記録を書いている。

動物たちの様子をカメラにおさめるときも、芸術性の高い写真を撮る腕はないので、記録としてかなり多くの枚数を撮影する。多くの枚数を撮れば、たまに「かっこいい!」「かわいい!」と思える写真も撮れることがある。そういう楽しみもあるが、私としては「動物たちがどんな動きをしていたか」「元気そうだったか、それとも夏バテ気味だったか」などが分かる撮り方をして、動物たちの成長や変化を楽しみたい。

動物園だけでなく、庭や近所の道路で出会う動物もいる。

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実家で3年前に飼い始めた柴犬のコロも、いろいろな表情を見せてくれる。

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飼い犬の写真は、Tシャツやバッグなどにプリントしてプレゼントすると喜んでもらえることもある。

私にとってのカメラのたのしみ方は
・ものごとの流れや前回取材時との違いが分かるよう記録を「撮る」
・フォトブックやオリジナルグッズにプリントして「誰かに喜んでもらう」
ということなのだ。

河野陽炎の本とコンサルティング

これまでご依頼いただいた業種
学習塾、整骨院、ライター志望、ブロガー、アパレルネットショップ、着物リメイク服ネットショップ、カメラマン、映像制作、ソフトウェア販売、シューズ製作、求職中




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