旅する資格マニアが旅行に持って行くものと持って行かないもの
旅をするのが好きだ。旅先のホテルにこもって勉強するのも、カフェなどでちょっと気取ってメールチェックなどをするのも、素敵な時間だと私は思っている。
旅する資格マニアが旅行鞄に入れていくもの、あると便利なものや不要なものについて紹介しよう。
小型のパソコン
DELLのパソコン。WordもExcelも入れていない、下記のようなタイプ。
このパソコンで仕事をする場合は、GoogleドキュメントやGoogleスプレッドシートを用いたり、ワードパッドなどを使うことにしている。表作成や画像の挿入作業がたくさん必要な場合は、ネットカフェなどでもっと画面が大きいパソコンを使う。
旅先でも仕事ができるのが、ライターや講師の仕事のいい点だけれど、せっかくの旅行が仕事一色になってはつまらない。だから、あえて作業のしにくいパソコンを持って行って、仕事の時間や範囲を限るようにしているのだ。
盗難に備えて、パスワードロックをかけるほか、資格ステッカー(ヘルメットに貼るもの)をいっぱい貼って個性を出している。
日帰りではなく一泊以上する場合は、パソコンの電源用コードも用意しおく。
パソコンの周辺機器
できるだけ周辺機器は持って行かない。荷物が重くなることを避け、紛失を防ぎ、飛行機の保安検査もスムーズに通過したいからである。
長時間の作業になる場合は、マウスくらいは持って行く。
iPhone
普段使っているものをそのまま。1泊以上する場合は、電源用ケーブルも持参。パソコンと接続するケーブルも必要だ。
いざとなれば、キャリアのショップで充電してもらえるので、日帰りの場合は電源ケーブルを持ち歩かないことも多い。
手帳
A5サイズで書くところがたくさんある手帳。
スケジュールだけでなく、旅行中に考えたことや、疑問に思ったことも積極的に書き残しておく。
財布
ある程度の現金とクレジットカードは2枚まで、銀行のキャッシュカードは1枚まで。
クレジットカードの中には、磁気やICチップが読み取れなくなり、使えないというトラブルが起こりやすいものもある。その場合に備えて2枚持って行くが、紛失した場合に大変なので、枚数を増やしすぎないようにしている。
名刺も1,2枚入れておく。紛失した場合に、自分のものであると主張できるようにする。
ペンケース
今のところボールペン、鉛筆、蛍光ペン、消しゴム、ホチキスが入っている。
パスケース
ICOCA1枚、KIX-ITMカード1枚、ホテルの会員カード、保険証を入れる。
自宅の鍵
鞄の中で行方不明にならないよう、ポーチに入れたり、チェーンでどこかに吊っておいたりする。
読みかけの本、途中の問題集など
そのままなので説明省略
ハンカチ
汗をかきやすい夏は、タオルハンカチと普通のハンカチを入れておく。
ポーチ(中)
ハンドクリーム、日焼け止め、ヘアゴムやバレッタ、化粧水、乳液、爪切り
ポーチ(小)
リップクリーム、化粧品、ティッシュ
ビニール袋
30リットルが入るゴミ袋と、台所で食品を入れたりするのに使うポリ袋を、無理のない範囲で。あれば何かと便利だし、災害時には防寒用品や敷物などいろいろな使い道がある。
着替え
洗濯ネットに、1日分ずつ分けて入れる。大浴場に移動するときも便利だし、帰宅してからも洗濯ネットごと洗濯機に入れられて便利だ。
部屋着
ホテルで用意されているナイトウェアは、寒すぎたり、外出不可だったりして、意外に不便なことがある。ホテルに帰ったら寝るだけという場合はそれでもよいが、ホテルで本を読んだり、資格の勉強をしたりして過ごしたい場合は、部屋でリラックスできる服を、あえて用意したほうがいいだろう。
お薬
お医者さんからもらっているお薬は、忘れると取り返しがつかないので注意。
なお、お薬の中には、海外へ持ち出す場合に英文処方箋が必要なものもあるので、医師に相談しよう。
風呂敷
飛騨に旅行した時に手に入れた、カッコイイ風呂敷をカバンに入れておく。荷物をまとめる用途のほか、寒い時に膝にかけたり、日よけのストールにしたり、使い勝手が良い。
持って行かないもの
宿泊先が用意してくれるアメニティグッズは必ず調べて、シャンプーやコンディショナーなど必要なさそうなものは持って行かない。
タイツやパンストの替えを持って行っていたこともあるが、万が一の場合はコンビニで買うことにして、最近は持って行かない。
ハサミやカッターナイフは、空港の保安検査で引っかかることが多いので、持って行かない方が無難だ。ホテルでハサミを借りようとすると「刃物を客室に持ち込んでもらうことができないので、フロントで利用して欲しい」と言われる可能性がある。とはいえ、使わせてはもらえるので、ハサミがなくても何とかなる。
旅先で使うガイドブックは、Kindle版を購入して、iPhoneやパソコンで読むと荷物を軽くすることができる。
荷物を減らせる便利なサービス
クロネコヤマトの往復宅急便は、旅先で伝票の記入などが必要なく、お得な料金で利用できる。また、往路を利用したものの、復路を利用しなかった場合には、払い戻しを受けることもできる。
試験を受けるための旅で、帰り道には参考書などが必要でない場合、「ゆうメール」「レターパックライト」などで送る方法もある。
まとめ
1泊の出張や旅行なら、普段の持ち物+着替え1泊分で十分だ。足りないものは現地で買えばよい、と気楽に構えておく方が荷物は増えない。旅行する前に疲れてしまわないよう、気楽に準備をしよう。
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