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政府労災保険に特別加入できるフリーランスの範囲が拡大されている

2021年は、政府労災保険に特別加入できる人の範囲が大きく広がった年で、4月と9月に大きな改正があった。

4月の改正の時点では私には関係がなかったのだけど、9月の改正でITフリーランスも加入ができるようになったので、少しばかり関係があるかなと考えている。

ただし、特別加入をするには「都道府県労働局長の承認を受けた特別加入団体」を通して手続きを進めなければいけない。既存の団体に加入するか、新たに特別加入団体を作って加入しなければいけないのだ。

また補償を受けられる範囲も「加入者ごとに一定の業務を行っていた場合」に限られる。

既に他の保険や共済に加入しているなら

これからフリーランスとして活動していきたい人にとって、公的な制度を利用できるとしたら、心強いことだろう。

ただ、このような制度を国が実施してくれるなんて考えられなかった時代に、他の保険や共済に加入しているフリーランスの人も多いだろう。それをやめてまで、政府の労災保険に加入するかは、よく考えてからでも遅くないと思う。

私は、日本フルハップさんに加入している。仕事中だけでなく交通事故やレジャー中、家庭内でのケガも補償してくれる。

この補償で十分だという人が、政府の労災保険に加入するというのはあまり意味がなさそうだ。

補償は自ら請求しなければ受けられない

話しはややそれるが、保険や共済に加入していても、イザというときは自分から補償を受けたい旨の請求をしなければいけない。どういう場面で請求できるのかを知っていないと、請求しようという発想にもならないので、要注意だ。


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