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直面すること

私は、直面したことをその場できちんと考えるのが苦手なようである。
実際、何か問いを出されたときには、その場で何かを答えられたりすることはなかなかない。ただ、その時のことはしばらく抱えていて、何か答えのようなものを出すことになることがある。

その場で何か返せないということは、問われたこと考えられていないということか、私の基礎スペック問題である。
考えれていないことは、普段の考えている中に乗せれていないか、そもそも連想すらできていないのである。

基礎スペック的にどうしようもないものは、どうにか思考の幅を作るか課題の本質を見極める訓練が必要である。

ちょっと逆から見ると、自分の直面している課題を見い出して進んでいくようにするのがうまくないのであろう。これってかなり致命的なことなのではないか。時差がないと課題を解決できないということである。
特に現代はスピードを圧倒的に重視している気がしている。

直面した時にできていないことは何なのか。考えることなのか。余裕を持つことなのか、仮説を立てることなのか。自分が直面した何かに反応していることを認知できていないのかもしれない。反応はたぶん、驚く・戸惑うの類だと思う。その扱いに困っているのかもしれない。

それか感情のラインでなければ、「何が分からないか分からない」のような状況に陥っているのかもしれない。

そのあたりの言語的には取り出せそうだけれど、実感を伴って説明しきれないところに、直面した際のごちゃごちゃがあるのだろう。

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