■NISSAN「新型カキノタネ」

今宵も、広告を語ろう。

画像1


日産自動車が「柿の種」をつくったらしい。なぜだろう?

神奈川県厚木市にある「日産テクニカルセンター」の地域貢献活動の一環だという。隣接する伊勢原市と地元食品メーカーの龍屋物産と共同開発した「新型カキノタネ」なるものを7月7日に発売し、地域PRにつなげるそうだ。

23種類の日産名車と伊勢原市のシンボルである大山をデザインに仕立てた柿の種が3種類のパッケージで登場する。
パッケージデザインを日産のデザイナーが、柿の種の型抜きを総合研究所の試作部が最新の加工技術を駆使して行った。

画像2

画像3

伊勢原市が展開する「伊勢原うまいものセレクト」の1商品に加わり、伊勢原市内の飲食店やNEXCO中日本管轄のサービスエリア売店などで販売される。

地域PRと自動車の利用促進を狙った施策なのだろうか?かつてサービスエリアのB級グルメが流行ったが、ご当地お菓子でサービスエリア巡りにまた火をつけようとしているのだろうか。なぜ柿の種なのかは、いまいちわからないが、缶のカタチをしているところをみると、ホルダーにセットして運転しながら口にするものとして設計されていそうだ。そうなるとガムのほうがよさそうだか、地元企業に食品メーカーがあったことと日産のCADと加工技術をPRするには柿の種がうってつけだったのかもしれない。

それでは、今宵はここまで。さらばだッ!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?