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洋楽邦楽の好きな曲、アルバム、音楽ネタ等

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2020年9月の記事一覧

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リアルタイムで割と好きな曲 オレンジレンジ「花」(2004)

(作詞作曲:オレンジレンジ) タイムリーですが、映画「いま、会いにゆきます」の主題歌(まだ未見)。グループも曲も、丁度中学の時にかなり流行っていたものの、グループの余りに軟派なイメージにちょっと敬遠していた記憶が有りますし、この曲も良いなと思いつつも、余り認めてない感じでした。しかし割と時間が経てば、元々の好き嫌い関係無く「この時この曲が流行っていたな~」というノスタルジーでどんな物もある程度肯定的に捉える事が出来ますし、その一つがこの曲だったりします。「だから僕は精一杯生きて 花になろう」

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リアルタイムではないけど好きな曲 The Staple Singers「Solon Bushi」(1969)

ソウルミュージックの世界では著名なファミリーグループ、The Staple Singers。その彼らが、なんと北海道民謡の「ソーラン節」をカバーしている事を結構前に知りました。調べると日本でツアーを行った際にこの曲を知ったそうですが、そのセンスと余り違和感の無い見事なアレンジや歌にただ驚くばかりです。

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リアルタイムではないけど好きな曲 森口博子「水の星へ愛をこめて」(1985)

(作詞作曲 売野雅勇・ニール・セダカ)昨日TVを観ていたら先日の「青い週末」で作詞を担当していた売野3が出ていて、「1/2の神話」は「不良1/2」になる所だった等興味深い話をしていました。そんなわけで今回も売野雅勇作詞曲の神秘的且つ今も活躍する森口博子のデビュー曲の「Zガンダム」の主題歌を取り上げます。実はガンダムはちょっとしか観た事無いんですが、主題歌は色々聴く・知る機会が多いもので、この曲はサビの高揚感が好きですし、洋楽好きの視点から見ればニール・セダカが作曲している所も見逃せません。どうやら当時のガンダムのスタッフは彼のファンが居たのか、同じ「Zガンダム」の曲だった「Ζ・刻を越えて」、「星空のBelieve」(どちらも鮎川麻弥歌唱)は前者が「Better Days Are Coming」、後者は「Bad And Beautiful」といったニールの既存曲に日本語の歌詞を付けていたりするのが面白いです。

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リアルタイムで好きな曲 NSYNC-It's Gonna Be Me(2000)

(作詞作曲 Max Martin・Andreas Carlsson・Rami) Justin Timberlakeも居た事でも知られるグループ。この頃のアメリカのグループにしてはメロディ重視というか、ちょっと日本の歌謡曲っぽい感じがするこの曲ですが、ライター達に注目すると皆スウェーデンの人達で少し驚きました。 調べると、Max Martinに関してはTaylor Swiftの近年の多くの楽曲、他の二人は日本の嵐(!)の楽曲にも参加しているとかで、彼ら以外のスウェーデン人のライターもジャニーズやEXILE等日本の歌手に楽曲提供を頻繁にする傾向が有るみたいです。スウェーデンは日本と同じく割とメロディーを大事にする傾向が有るからこそ、日本人の琴線に触れる曲を作れたり、コラボも多いのかもしれません。 おもちゃ屋で売られてるフィギュアに扮したメンバー達のPVにも注目。

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リアルタイムではないけど好きな曲 本田美奈子「青い週末」(1985)

(作詞作曲 売野雅勇・筒美京平)爽やかな連休にふさわしい曲ってなんだろう?と考えて思い浮かんだのが、個人的にかなり好きな作詞家・作曲家、そして安定した歌唱力で定評のある方によるこの曲でした(もう月曜ですが)。 当時は限定盤だったそうですが、それが勿体ないと感じる位良い出来だと思いますし、聴いていると全身を微風が通り抜けるような爽やかさを感じます。8/31に発売された事を考えると、35年前のほぼ今頃はこの曲がラジオ等で頻繁に流れていたのでしょうね。「海の駅の伝言板からいたずら書きで好きと残した文字が消えても~」なんて歌詞がノスタルジーを感じさせる好きな表現です。

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リアルタイムではないけど好きな曲 Bon Jovi「 Edge of a Broken Heart」(1986)

(作詞作曲 Jon Bon Jovi·Richie Sambora·Desmond Child)大ヒットアルバム「Slippery When Wet(邦題:ワイルド・イン・ザ・ストリーツ)」制作時に書かれたものの、何故かアルバム未収録だった曲。それ故に余り人に知られていないのですが、本当にそれが勿体無い爽やかな一曲です。おそらくBon Joviレベルのグループになると、一曲一曲相当高品質のものを用意する為普通のグループなら「かなり良い曲」でも場合によっては弾かれてしまうのかな~と考えた次第です。

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リアルタイムで好きな曲 張韶涵 Angela Zhang 「 遺失的美好」(2002)

(作詞作曲 姚若龍・阿沁) Youtubeの関連動画で見つけた、台湾の歌手アンジェラ・チャンによる本人も出演したドラマのエンディング曲。邦題は「失われた美しさ」で「約束はいつも蝶々のように回って消えていく」という歌詞が印象的なんですが、引っ越しのトラックの荷台に乗り荷物を次々と投げていくワンカットのPVも旋律と共にどこか切なくて好きです。

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リアルタイムではないけど好きな曲 Don Gardner & Dee Dee Ford -「I Need Your Lovin」(1962)

(作詞作曲 Bobby Robinson・Don Gardner)リミッターなんか知ったこっちゃねえ、と言わんばかりのヘヴィメタやパンク真っ青な超豪快なシャウトから始まるこの曲は最初聴いた時からシビれてしまいました。今からすると物凄くシンプルな曲ですが、やはりこのDon Gardnerというシャウターのパワーであっという間に聴き終えてしまいます。Otis ReddingやTom Jonesといった「猛獣」達もカバーしていますが、やはりこのオリジナルが最高でしょうか。やはりソウルミュージックの世界はディープ

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リアルタイムではないけど好きな曲 由紀さおり「トーキョー・バビロン」(1978)

(作詞作曲 ちあき哲也・川口真) 漫画やアニメが好きな人なら、タイトルだけ聞くとCLAMPの作品が思い浮かぶかもしれません。当時余り売れなかった曲らしいですが、歌謡曲とシティポップ(?)の間を行くような絶妙な雰囲気とドラマティックな歌詞が良いですね。

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リアルタイムではないけど好きなちょっと怖い曲 Bloodrock「D.O.A.」(1971)

(作詞作曲 Rutledge, Pickens, Grundy, Taylor, Hill, Cobb)D.O.A.とはDead On Arrivalの略。特に日付は意識せず次に投稿しようと思っていたのですが、事故に関する内容の歌詞を見るとタイムリーな曲でした。なんでも発売当時、全米の多くのラジオ局(と高校?)で放送禁止になったにもかかわらずヒット(36位)した曲だそうで、オルガン中心のサウンドに痺れてしまいました(特に終盤7:47~のサイレンの音を模した辺りで鳥肌)。Youtubeでのコメントを見ると、当時聴いた人にとってはかなりセンセーショナルな曲だった事が伺えます。日本での知名度はかなり低いと思いますが、ホラー系の映画やテレビのBGMに使用されても違和感無いかも。

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リアルタイムではないけど好きな曲 浦辺粂子「わたし歌手になりましたよ」(1984)

(作詞作曲 荒木とよひさ・浜圭介) 1992年にKin3Gin3に抜かれるまで最高齢レコードデビュー記録保持者だった方(当時82歳)による曲。穏やかなサウンドの児童合唱団によるコーラスに音程度外視の歌、サビ最後の「なりましたよぉおお」とエコーが効いたアレンジが加わったこの曲はある意味前衛アート、ある意味パンク、そして堂々としたタイトルもヒップホップに通じるセルフボーストか。80年代アイドルはよく1年ごとに~年組と分けて語られますが、浦辺3も84年デビュー、そして「アイドルるんるんるん」と歌っている為菊池桃子・荻野目洋子等といった人達と共に84年組としてカウントされるべきでしょう(強引 )。

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リアルタイムではないけど好きな曲Guru/MC Solaar 「Le Bien, Le Mal」(1993)

ラッパーのGuruが数々のジャズミュージシャン達とコラボしたアルバム「Jazzmatazz」。そこに収録されていたのがGuruとセネガル生まれのフランスのラッパーMC Solaarによるこの曲。英語はともかく、フランス語のラップを聴くのは初めてだったので、その独特の響きに嵌ってしまいました。NYの地下鉄がパリに繋がっているようなPVも面白い!

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リアルタイムで好きな曲 hiro「As Time Goes By」(1999)

(作詞作曲:HIMK・H.Ijichi) 当時母が観ていて自分も観ていたドラマの主題歌だった、hiroにとってはSPEED解散後初ソロの曲。当時の洋楽のR&Bに影響受けてそうなビートであるものの、メロディーは親しみ易かったのですぐ覚えた記憶が有ります。ちょっとぎこちないラップは賛否両論のようですが、「たどり着けるよね 眠れない心預けられる場所」といった良いフレーズが所々存在しています。

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リアルタイムではないけど好きな曲 Mitch Ryder and the Detroit Wheels「Sock It To Me, Baby !」(1967)

(作詞作曲 B. Crewe, L. Brown)デトロイトは豪快なシャウトを決めるシンガーが多い街ですが、80年代にはプリンス殿下のカバーも披露している彼は白人ではインパクト大の存在。大きく口を開けるジャケも濃いですが曲も濃く、ひたすらエモーショナルな歌唱はパンクの源流を感じられるもの。当時の邦題は「地獄の叫び」で、これもキッスやAC/DCの先駆けみたいで〇。日本では当時も今も知名度が低いのかなー