【脳年齢診断つき】死ぬまで脳を若く保つ方法
30代から次第に衰えていくと言われる脳。
若いうちは意識することはあまりないですが、次第に物覚えが悪くなったり、覚えていたことを忘れてしまったりと、認知機能の低下は誰にでも起こります。
しかし中には、何歳になっても活動的で、年齢を感じさせない高齢の方がいるのもご存知でしょう。
彼らのように脳が若く、高齢であることを感じさせない人がいるのは何故でしょうか。
また、脳の認知機能を健康に保ち、いつまでも若々しくいる秘訣はなんなのでしょうか。
今回は、自分の脳年齢をチェックする診断テストと、何歳になっても活動的で脳が若々しい「スーパーエイジャー」になる方法をご紹介します。
スーパーエイジャーとは
スーパーエイジャーとは、
80歳以上でも、数十歳若い人達と同じ認知機能(脳年齢)を維持している人のこと
記憶力や認知機能など、多くの脳領域で機能の低下が少ないのが特徴で、脳に良いライフスタイルを送っている人に多くいます。
スーパーエイジャーでいること、またはスーパーエイジャーを目指すことは、認知症の発症を抑え、QOL(生活の質)を高めるのに欠かせない要素です。
80歳を超えている方はもちろん、若いうちからでも脳を若く保つことを心がけると、将来の活動にも良い影響を与えます。
脳年齢チェック
では実際、現在の自分の脳が同年代と比べて若いかチェックしてみましょう。
次の5つの質問に「同年代と比べて」自分はどうか考えてみてください。
実行性
1日の間に計画をしっかり立てて、どれぐらい計画通りに実行できているか?
身体能力
どれぐらい思い通りに身体を動かせ、不安定な体勢でもバランスを保つのが上手いか?
学習能力
必要な情報を覚えることが、どれぐらいスムーズにできるか?
動作性
どのくらいのスピードで歩くことができるか?
自己認識
自分は実年齢よりも若く感じるか?
これらの質問すべてに「同年代よりも良い」と思えれば、脳年齢は実年齢より若いと思って良いでしょう。
ただし、医学的な評価(脳スキャンなど)のほうが正確なので、あくまで脳年齢を把握する目安と考えてください。
脳を若く保つ方法
脳年齢チェックの結果が若くなかったとしても、脳の若さを取り戻し、維持することは可能です。
もっとも重要なのは「新しい物事に挑戦し続けること」
脳は新しい刺激を受けることで発達し、維持することができます。
逆に言えば、新しいことをしないと脳は少しずつ衰えていくので、新しい知識やスキルを学び、新しい体験をすることは、脳を若く保つためには欠かせません。
スーパーエイジャーと平均的な高齢者を比べた実験によると、
つまり、高齢でも脳が若い人は、何歳になっても他者と積極的に交流を持ち、良い人間関係を築いている傾向が高いという結果が出ました。
研究は高齢者を対象にしていますが、若い方でも、
(オンライン上を含め)地域やSNSのコミュニティに参加する
定期的に家族や友人と話し合う
など、意識的に他者とコミュニケーションを図り、良好な人間関係を維持することで脳を若く保つことができます。
文字でのやりとりにも一定の効果はありますが、対面や声で会話するコミュニケーションのほうが、複雑なやりとりをする分、より脳を若く保つ効果が高いので挑戦してみてください。
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