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「ナンバリング」が「構造化」の必殺技

koujitsuの早坂です。
最近、ウェビナーや記事でマーケティングのノウハウを言語化していっているのですが、マーケティングに限らない、「考え方」を言語化しているものはなかったなあと思ったので、短い記事を書いていこうと思います。

ロジカルシンキングの3種の神器は

①帰納法と演繹法
②ロジックツリー
③So What/Why So

ですが、そもそもその前提に「構造化」があると思う。

100文字くらいの短い文章を書くときは、構造がなくても一息で書けてしまうけど、長い物語を書くときは、構造が先にないと、よっぽど脳みその守備範囲が広くない限り破綻する。

構造化の一番基本的な方法は、「ナンバリング」だ。

ナンバリングのイメージは、たとえばこんな感じ。

主張(1)
 理由①
  エビデンス①ー1
  エビデンス①ー2
 理由②
  エビデンス②
主張(2)
 理由①
 理由②

これだけ見れば誰でもできそうだけど、意外と、実戦ではできてないことが多い。

たとえば提案書を書くときや、セミナー資料を作るときにも、この考え方が適用される。

実際は、構造を作る前に頭から順番に書き出して、途中に寄り道して、結論何がいいたいのかわからない、という資料になっていることが多い。

koujitsuでは、メンバーに、ちょっとしたドキュメント一つにも「番号をつける」ことを意識してもらっている。(特に社長からは口酸っぱくいわれる)たとえば会議後に、社内向けに送る議事メモ一つとっても。

「ナンバリングする」ことは、一番基礎的なロジカルシンキングだと思うので、ぜひ取り入れてみてほしいです。

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