dポイント スーパー還元プログラム改定と、日興フロッギー+ docomoの解説
最近、dポイントユーザーにとって重要なトピックスが2つ飛び込んできました。
ひとつは、スーパー還元プログラムの改定。
一番重要な点はココ。
なので、還元率によって付与されるポイントの上限が決まります。
自分の場合は、現ルールだと3~5%の還元率でしたが、新ルールだと3~4%あたりになる見込み。ただ、これまでもらえてたポイント数はこの上限ルールによって一気に下がる見込み。
他の大手ポイントプログラムも還元を減らす施策が出てきており、ここ数年続いたポイントバック祭りも終焉かなと思う次第です。
もうひとつのニュースは株式投資サービス「日興フロッギー+ docomo」の話。
この日興フロッギーは、SMBC日興証券の「キンカブ」という仕組みで株売買と連動したサービスです。なので「キンカブ」の仕組みを少し理解する必要があります。
特徴的なのが、株式を金額指定で購入できる点です。しかも100円から。単元未満株よりも小さい単位で買えます。
しかも購入時の手数料は100万円以下の注文はゼロ円です。代わりに売却時に100万円以下は0.5%、それを超えると1%の手数料が掛かります。
で今回、このキンカブをdポイントでも購入できるようになったというのがニュースなのです。
これまでTポイントはSBI証券(投資信託のみ)やSBIネオモバイル証券(国内株、単元未満株含む)、楽天ポイントは楽天証券(国内株、投資信託)で投資にできましたが、dポイントも本格的な投資商品を購入できるようになったわけです。(言い換えると現金化しやすくなった)
しかも、Tポイントや楽天ポイントに対応した各証券では各ポイントの期間限定ポイントは利用できませんが、今回の「日興フロッギー+ docomo」では期間限定ポイントが利用できます。
もちろん、投資サービスなのでリスクはバンバンにあります。利用する際はその点を理解した上で手を出してくださいね。
※今は原油価格下落とコロナウイルスショックで株式市場は大荒れです。投資信託も大幅に下落する中、個別株はものによってはさらに高リスクです。幸い「キンカブ」は少額で投資できるので、自分が取れるリスクの範囲ならどのタイミングでもよいでしょうが、個人的にはもうしばらくは様子を見たいところですね・・・。
個人的にはdポイント以外のポイントをあまり貯めていなかったので、SBIネオモバイルの単元未満株とかもやっていなかったのですが、日本株の銘柄選びの練習も兼ねてやる分にはdポイントを全部突っ込んでも面白いかなと思いました。逆を言えば、ここに現金資金を投入するくらいなら、通常のネット証券で投資信託や債券、株などを購入するほうがメリット大きいので、あくまでdポイントの出口戦略的なものとして。
ちなみにこれまでは、dカードのiDキャッシュパックにdポイントを充当することをメインにしていました。
ただし、これも期間限定ポイントは充当できなかったので、期間限定ポイントの現金化という点では今回の「日興フロッギー+ docomo」の登場はありがたい話。
2020年4月1日追記
2020年4月1日からiDキャッシュバックにも期間限定ポイントが使える模様。投資のリスクを負いたくない人は、これが一番効率よい使い方だと思います。(実質還元率に負けない)
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