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【回想】小学生の頃お手本の文字をなぞる勉強が大嫌いだった

ストレスでしかなかったんですよ
今も想像しただけでザワっとするくらい嫌いです
いや、正しい授業だとは思います
お手本っていうのは良いことをマネする行為ですから
まずはマネから
本当に正しいとは思います
ただ、私としては受け入れられませんでした
理由はシンプルで『おもしろくない!』これだけです
これは私の基準では『時間のムダ!』と捉えてしまうのです
なぜなら、もっと面白いことはたくさんあることを知ってしまっているからです
次点で歴史の授業も嫌いでした
中でも

『過去の偉い人の話』

です
過去にこんな人がいてこんなことがありました
先人の知恵、温故知新、とても大切なことは分かるのですが
おもしろくない!
そもそも、その人たちに会ったこと無いしその人の親族から直接聞いたわけでもないし、歴史のドラマや漫画は面白くするため随分な脚色をされてるんでしょ?
転がされている感が受け付けない
歴史上の偉い人よりも私にとっては死んだおばあちゃんの方が影響力があるし、面白いです
今でも記憶の中で『なんでおばあちゃんはあんな事をしてくれたんだろう、言ってくれたんだろう』そんなことを分析してしまうくらいです

ただし、歴史は嫌いと言っても
『過去にこんな悲しい事実があった』
こういった事実ベースの話はとても興味があり、今でもスポンジのように吸収します

ヘッダーの画像は昨日スヤ太と一緒にお絵描きを教えた際に書いた私のお絵描きです
恐竜とかクリーチャーとかスヤ太の大好きなキャラクターです
私は大学で視覚デザインを学んでいながら上手な絵を描けません
だから正しい絵を教えることはできません
だけれど絵を楽しむことはできます

褒められなくたっていいのです
楽しかったら勝ちだし価値があります
正しい絵はどうしてもプロセスになってしまうのです
例えば有名美大に受かるための評価になるとか
勉強もそう
受験のための評価になる
これはこれでとても大切なことだけど

ちゃんと分けてね!

絵が得意なことは絵が好きなことと全くのイコールではありません
勉強が得意なことと勉強が好きなこともそう
絵が不得意でも絵が好きでいいんだよ!
勉強が不得意でも勉強が好きでいいんだよ!

だから私はもうすぐ4才になる3才児のスヤ太に100均の絵の具で絵を楽しむことを教えました
簡単ですよ
『色3つくらい出してみて』緑・黄緑・茶色 OK!
『トリケラトプスのココはどんな色が多いと思う?』
『ツノが好きならツノ大きくしちゃおうか!』
『クワガタもカブトも好きなら合わせちゃおうか!』
「とっとすごぉーい!キラキラ」
次は自分で楽しめよ!

あぁ、私が楽しんでしまった
仕事以外の時間はこんなのがいい
次点でnoteが楽しい

話は変わって私の妻は
字ををなぞる勉強がとっても楽しかったそうです
倒産寸前の会社を継いで、数年頑張っても苦しくて
妻に協力を依頼して貧乏生活、数年後に人の暮らしができるようになった化学反応はこれか!
まったく同じ部分と、まったく違う部分のメリハリがえぐい
ケンカしながら仲が良い
裕福な家庭に育ちながら、お手本通りが好きと言いながら
常識や現状をぶっ壊す勢いと判断力は私と一緒
老舗の仏壇屋で出産祝いが売り上げの主軸になってる零細企業はうちだけだと思う、調べる気もない

滋賀生まれの妻
「だったらこうするわ!」
新潟生まれの私
「それならこうしたほうがいいろぉ?」(うんちくたらたら)
妻「だったらこれどーすんねん!」
私「これはこれだけどそれはそれ」(理論たらたら)
ここですごいのが妻の寛容さ
妻「だったら始めから教えてやー!知らんかったし!」
私「最初から言ってるわ!」

フンっと言いながらも受け入れる器というか感情に流される前に事実を重視する冷静さがすごいと思う
私は割と感情に左右されやすいから頼りになる
ほんと、どっちかが死んだらけっこうキツイだろうなぁ
私は本当にキツイ

脱線に継ぐ脱線で親子の話から夫婦の話になりましたが
楽しむべきを楽しむ話だった気がする
それはそうと、私は読むより伝える方が好きなのだと気付いた昨今
だけれどnoterさんの記事も必ず読みに行くからね!
楽しみにしているからね!
ってこれ
なんのはなしですか?


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