見出し画像

ネイルブックのリカーリングビジネス

リカーリングビジネスとは継続利用で収益をあげていくビジネスモデルのことです。最近多い、NetflixやGoogle Workspaceのようなサブスクリプションもリカーリングビジネスの一形態といえます。

ネイルブックではいくつかのリカーリングビジネスを展開してます。

リカーリングの王道、SaaS

ネイルブックのメイン収益はネイルサロン経営SaaSでのリカーリングです。

ネイルサロンは小規模店舗が多く、SMBマーケットとしてとらえられます。
SMBの場合、コンシューマー市場に近いため解約率が高くなりがちで、通常チャーンレート5%切るのも大変だと思います。
ネイルブックでも当初は15%を超えることもありましたが、いまでは1〜3%の範囲で収まるようになってきました。

チャーンレートを抑えられている大きな要因は、ネイルサロン、ネイリストの成功をさまざまな角度から支援し続けているからだと思います。その姿勢と結果がネイルサロンにも評価され、コロナ禍でも低いチャーンレートを維持できています。

収益化を始めてまだ3年ちょっとですが、9年前のサービスリリースのころから継続利用してもらって収益をあげるモデルを本命として考えていました。
当時はリカーリングという言葉を知らず、なかなかうまく説明できませんでしたが、いまは便利ですね。

もちろん、他のモデルも考えていてビジネス検証しましたが、ビジョンや会社のケイパビリティ、自分の性格など様々な要素を考慮した結果、当初から腹案にあったリカーリングモデルに落ち着きました。

広告もリカーリング

今年から本格的に着手した広告ビジネスも立ち上がってきているのですが、こちらもリカーリングモデルを採用しています。

主にネイルメーカーさん向けの広告商品でネイルブックスポンサーという商品です。スポンサーになるとネイルブックを通じて様々なプロモーションが行えるようになります。

スポンサーにはゴールドプラン、シルバープラン、ブロンズプランなどがあり、上位プランになるとやれるプロモーションの種類や回数が増えていきます。

スポットの広告商品と違い月額固定でプロモーションの計画が立てやすいことから、大変好評いただいており、まだ解約実績はありません。

広告でリカーリングモデルはかなり珍しいんじゃないでしょうか?

次のリカーリング

このように会社全体でリカーリングに関するノウハウの蓄積が進んでますし、しっかりと価値提供しながら積み上げていくスタイルがネイルブックに合っていると思うので、来年はまた新しいリカーリングビジネスを立ち上げたいと思っています。

ネイルブックの採用情報

UIUXデザイナーやCSマネージャーなどいろんなポジションで人材募集してます。ご応募お待ちしてます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?