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【今!聴いておきたい名盤⑱:TM NETWORK"QUIT30"】

昨年の再起動から、配信LIVE➡配信LIVEのBlu-ray化(新曲CD付)➡今夏の生LIVEツアー➡そして今月CASIOのG-SHOCKとのコラボライブを実施て、それが本日フルで配信➡来週今夏のLIVEがBlu-ray化

と、各々ソロ活動を精力的に行ったうえで、TMの活動を行ってくれて大満足なのですが、来年以降は、結成40周年やデビュー40周年と益々大々的に活動して貰えると思うと嬉しい限りです。10年ぶりのオリジナルアルバムが出るかどうかも期待です。

いかんせん”GETWILD”のイメージが先行し過ぎているので、一般の人は、アーティスト名も曲も知ってはいるが、他の曲はと行った時に、中々出てこないことだったり、同世代のアーティスト”BOØWY”なんかと比べるととっつきにくいイメージがあったり、同じ小室さんのユニットである”globe"と比べて、女性の青春SONGとしてなりえていない部分があるのが、ファンとしてもどかしい部分があるので、入門編として、YOUTUBEで最新LIVEからお試しいただければと思います。

次のステップとしては、30周年関連で、2012年から5種のBlu-ray作品が出ているので、これを見ていただけるのがコンセプト理解するのに一番良いんですよね。

アルバム単位だと、最新のアルバムといってももう8年以上前ですが、この”QUIT30”のアルバムは、2枚組で全22曲という大作です。

1枚目は、”地球を俯瞰してみて警鐘を鳴らす”という2000年代になってからの顕著になったTMのテーマを体現したような作品になっており、プログレッシブロックが主の作品です。歌詞がまた良いんですよね。ファンの間では、1999年以降の作品の中で、1番人気の”I am"という曲も収録されております。

2枚目は、ミリオンセールスを達成した”音を盗まれてしまった世界”というSF的コンセプチュアルアルバム”CAROL”の本筋の曲をリメイクした作品が中心になっております。当時の作品の、ギターは、あの”B'z”の”松本孝弘”さんが弾いておりますが、今作は、”メガデス”のギタリスト”マーティ・フリードマン”が弾いているので、そこの部分の違いを体験するのも面白いです。

個人的に一番好きな曲は、2枚目に収録されている、”Always be there”という小室さんのバラードです。

必聴です!

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