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夜と向き合う

いつからか夜と向き合うのをやめた。
いろいろなことを途方もなく考えてしまう。そんな学生の頃から続けてきた習慣にストップをかけたのは仕事をし始めてから。早めに寝て、朝早く起きる。余計なことは考えないで、目の前にあることに集中する。それはそれで快適だった。目の前にあることがうまく行った。確実に生きている気がした。

でも、考えることが少なくなったと感じた。
くだらないこと、ありもしないこと、妄想。ありもしなかった想像力がもっとなくなっているような気がした。それが怖いと思った。

目の前のことに追われる。それをこなすために毎日を過ごすことはある意味正しいのだけれど、私にとってそれは正解ではないことがわかった。

こうして、夜中に、夜の頭でありもしないこと、頭の中に浮かんがことで悩んだりすること、それをここに書いたりすること、夜に向き合うこと。

こんな時間に珈琲を淹れて、飲みながら本を読んだり考えてること書いたり。
それがいま必要だと思ったこと。

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