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2022/11/14 アップルウォッチ

以前から日記を書く際は11/14のように月日を記載していたが、数年も続けていると年月日までないといつ書いたかわからなくなる。ということでつい最近から年月日まできちんと書き記すことにした。
特段見返すことなどないのだが、改めて見返したときにごちゃごちゃしているよりは良いだろう。

最近、アップルウォッチを購入した。
以前も欲しかったのだが1万円以下の安いスマートウォッチで代替していたし、ほとんど満足していた。
購入理由の一番は睡眠記録をきちんと測りたいためだった。
都会にも住んでいないのでSuicaなど使用する機会などほとんどなく、iPhoneにSuicaとクレジットカードを入れているためわざわざ5万円以上もするアップルウォッチを買うのは過剰だと思ってやめた。

しかし此度、健康上の理由で心電図を常時測れるアップルウォッチが必要となった。

一時期アップルウォッチを検討していた際は、ネットに友人と買うに足りる理由を探した。
大きな便利というよりは小さい便利が多数あるみたいなもので、コスト面を除けば買っても良かったがイマイチ踏み切れなかった。
手にして一週間経つが、ほとんど想定の範囲内といった感じ。見聞きしていたそのままで、特別な感動はない。だが、満足はしている。
以前のと比べるとやはり値段が気になるところだが、単体で見れば概ね納得できる金額である。

いつの頃からか健康にお金をかけることに躊躇わなくなった。
まだ30なのでとりたてて大きな不安があるわけではないが、日々の生活の中で身体を労わるモノ・コトに対しての投資比重が大きくなってきている。
とりわけ一番は睡眠だ。
ベッド、枕、敷布団、羽毛布団と快適な睡眠のために100万近くは使った。
おかげかどうかわからないが、快適な睡眠を享受している。

また、歯医者にも定期的に検診に行っている。
電動歯ブラシにウォーターピックと出来るだけ歯は清潔に保つようにしているが、それでも日々の歯磨きだけでは信用できないのでプロに見てもらい掃除をしてもらう。

他にもいくつかあるが、アップルウォッチもその延長にある。
心電図はもちろん、睡眠、脈拍と自分では気づかない些細な身体の変化を記録して視覚化するには大変便利だ。

やはり数字として明確に比較、判断できる証拠があるというのは良くも悪くも一つの指針となりうる。
もちろん、数字だけでは測れない自分しか気づけない身体の変化というものもある。
だが逆に自分さえ気づけない身体の変化というものもある。スマートウォッチに期待されるのは主にこちらのほうだろう。
数字と感覚が一致していれば問題ないが、往々にしてそう上手くはいかない。どちらかに偏りが生まれて、何故だろうと首を傾げる。

妄信することなく振り回されることなくヘルスケアの一助になればいいなくらいの気持ちでいるのがちょうど良いのだろう。

また、ストレスチェックというのもあるらしい。まだ使用してないが、脈拍などから判断するようで、そこまでの信頼性はなくお遊び程度のものらしい。
しかし、これらも精度が高くなっていくのだろう。

個人的には幸福度チェックみたいなものが生まれたらと思う。
常に観察し記録し、自分の幸福度に点数をつけてチェックしてほしい。
そうしたら高い点数を記録している行動ばかりをし続けていたい。
アップルウォッチによって貴方は今幸福ですよとささやかれ続けたまま生きてみるのは幸福だろうか。

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