本:夢を叶えるゾウ

どうも、KOUです。

今日は、最近読んだ本の感想を紹介したいと思います。
今回紹介するのは、「夢を叶えるゾウ」です。

昔話題になったことや、ドラマ化されたことからタイトルだけでも知っているという方は多いのではないでしょうか。
自分は中学の道徳あたりの時間に担任の先生が録画したドラマを流してくれたことが一度あって覚えていました。

ざっくりとした説明をすると、「変わりたい」って思った主人公の元に突如インドの「商業、学問の神様」であるガネーシャが現れて、主人公にいろいろな課題をだしていき、それを実行していく物語調の自己啓発本になります。
余談ですが、ガネーシャって顔だけゾウの神様なんです。
これは、お父さんであるインドの最高神のひとりシヴァが、顔をふっとばしてしまってその顔が見つからないから次通ったやつの顔を移植しようと決めたらゾウになったという経緯によります。(笑)
神話ってなんかよくわからないところありますよね。

話が逸れてしまいましたが、本の内容に戻ります。
この本は自己啓発本というジャンルではあるものの、主人公とガネーシャのゆるい絡みを中心に繰り広げられていて、ライトに読むことができます。
ガネーシャが出す課題はすぐに実行できるようなものが多く新年度が始まった今にこそピッタリの本かと思います。
例えばですが、

・まっすぐ家に帰る
・食事を腹8分に抑える
・靴を磨く

こんな感じの課題です。
明日からでもすぐ出来そうですよね。
こういうのは実際にやることが大切だと思うので、やりやすいことから始めて習慣をつくるって大切だと思います。

個人的には「1日何かをやめてみる」という課題が響きました。
みんなが何かしらで毎日24時間という時間を過ごしているため何かを始めることって難しいんですよね。
それを考えると何かをやめないと何かを始めるってことは難しいわけです。
とりあえず土曜日にスマホを使う時間を減らすということをしてみようと思います。
やめるんじゃないんかーいと突っ込みきそうですが、さすがに0は厳しいのでトータルで1時間に収めます。
休みの日だとなんだかんだでそれ以上使っているので。

では。

夢をかなえるゾウ文庫版