見出し画像

本来のホリスティック・アウェアネスの時代へ

今年もあと残すところ二日となりました。
来年に向けて〜と色々と話をする機会も多いのですが、
追い風だと感じているのは、「カラダ」の話がしやすくなっている、という所かな。
20年前よりずっと話がしやすくなっている。
時代の流れというものなんだろうな。
それこそ、アロマテラピーという言葉が伝えやすくなったな、と感じたのも数年前だったかな。
そんなアロマテラピーよりも、カラダの仕組みとか解剖はハードルが高いなぁ、と感じることが多かったのですが、
この1年で加速的に「話ができる土壌がある」と感じることが増えました。

2020年以降・・・・
自分自身の心身を、自分自身で丁寧に取り扱う場や機会が増える

そんなテーマが前面に出てくるだろうな。

AWARENESS ANATOMY®と名称し始めて丸10年経ちますが、
この間、根っこは変わることなく、伝え方のバリエーションを探しながら、
手探りをしてきたのです。
こどものからだラボの活動も8年。
この活動の中から、「ママのためのからだ塾」が出来上がり、
AWARENESS ANATOMY®をベースに、体の仕組みや発育発達のことを、学びながら、心身のケアに繋いで行けるよな枠組みも出来上がってきました。

来年は、1冊の冊子にまとめて、配布も開始できると思います。

まだまだ啓蒙活動中ですが、メソッドや周囲の方法論、せねばならぬという括りから一歩抜け出て、心地よく心身を整えたり、日常生活を豊かにしたりするための土台に、AWARENESS ANATOMY®を利用できる環境を拡大していこうと思っています。

① 現状把握(今の自分の状態、どう感じるのか?)を知ること
② その人の「なりたい状態」を共有すること
③ ①から②への地図を一緒に描くこと
④ ③を本来の状態を自分で認識しながらスムーズに歩くこと
⑤ ③のナビゲーター的存在が伴走者になる

こう行った心身のサポートビジネスは、きっと増えていくんじゃないかと思っています。
AWARENESS ANATOMY®の考え方の啓蒙が、結果的に生き方に繋がっていくことも願っている所。
その為に、どんなコラボレーションができるかな?と模索する年末です。

◆ 医療の利用方法◆
ただ、病院に行って治療を受けるのではなくて、どの医療を、どのタイミングで利用するのか?というナビゲーションサービスとか出てきたらいいかも。
それこそ、インターネットが利用できる時代ですから、ホームドクターという考えが復活してくるかもしれませんね。
大学病院のような忙しい病院じゃない所で、相談ができるシステムがあったらいいのかも。
そのシステムと提携する健康サポートをしている期間がいたら、ネットワークはどこまででも拡大していけますよね。

◆医療機関との通訳的な存在◆
自分自身の体を自分で取り扱えるようになると、ドクターとの話にも深みが出てくると思います。
検査データをいただくだけではなく、その検査データと、自分自身の感覚をすり合わせていくことをお手伝いする機関というのかな。

インターネットで調べていくと、検査データの意味は出てくるけれど、それが自分自身の自律神経や生活リズムとの関わりまで見えないので、その毎日の生活のどこのどんな感覚と結びついているのか?を通訳する場が出てくるといいなぁ。

医療、食事、生活諸々、分野に分かれすぎちゃって、それを統括するような仕組みが「日常に馴染む」という時代になってくるかもなぁ、と思っています。

多分、ホリスティックの考え方が、本当の意味でようやく定着する時代に突入していくんじゃないかなぁ。

ある意味、分離しきったのかも。

もう、あとは全体を見るだけ、みたいな。

どっちかに寄りすぎていた気がします。

ホリスティック「医療」と「医療」がつく時点で分離していたから、これからは、もう「医療」という言葉さえ取っ払ってしまって、
「ヒト」とか地球全体とか、本来のホリスティックになっていく時代がようやくくるかもな。

そこに、アウェアネス、という言葉も乗ってきている感覚が強いです。
AWARENESS ANATOMY®と名称した頃と比較すると、「アウェアネス」も「アナトミー」も巷に増えてきました。
これが、生活に馴染んでいく時代になってきた感触がある。
2020年はこんな枠さえなくなるのかもしれません。

ワクワクの2020年になりますように。

そして、皆さんのワクワク〜ホッの波が素敵なものになりますようお祈り致します。


世界中の親子の笑顔とHappyを増やす! 「こどものからだラボ」の活動に利用させて頂きます。 よろしくお願いいたします。