スクリーンショット_2014-10-08_09.53.10

大きさが人に与える影響力〜人に物を売るデザインとして、楽天メソッドは正しい〜

楽天と言えば、縦にながーーーーく商品のドアップ画像が貼付けてあって、あれが嫌いだという人は多いです。
でも、あれは人の購買欲に火をつける正しい表現方法だと思うんですね。グルメ番組とかでは、よく食べ物のシーンをアップかつスローで流したりしますよね。例えばこんな感じ。

<br>

インターネットのショッピングサイトは、決まったテンプレートがあり、それにテキストなり、画像なりを流せば誰でもできるよう出来ています。そういうシステムです。
恐らく、楽天のシステムは、かなり画像(商品)中心に構成するように作られているはずですし、そう指導されているはずです。

さて、私が電子書籍関係で、どうにかならないかなーと思っている問題の1つに、アイコンが小さい、画像で詳細情報が乗せられない、というのがあります。

人と言うのは、大きさに感情を左右される生き物です。

・ネズミを見た時と、象を見た時とは、違う感情をもちますよね。
・映画館とタブレットでは、もしどちらもいつでも自由に見られるのだとしたら、どちらがいいですか?
・小さなポストカードと、壁一面の壁画とは、どちらが迫力がありますか?

小さなアイコンでは伝わらないものというものが、あるのです。

画像を沢山使えば、サーバに負担はかかるでしょう。
でも楽天はあえてそれをしているのです。

例えばAmazonも私はよく利用しますが、利用する理由は、プライムなどのサービスがいい、あるいは値段が安いからであって、商品の魅力を十分に伝えているかというと、ちょっと疑問かなと思う事が、多々あります。
いや、Amazonは大好きですよ?

人は値段にとても弱いので、サービスや商品の魅力を、凌駕したりするんですよね。

本当は、もうちょっと電子書籍のPR部分を増やして欲しい。楽天並みに(koboにあらず)して貰えたら、それは嬉しいんだけど。
ブログやTwitterでというのも、実際は中々難しいです。

ショッピングサイト側に、なんとかしてもらえないかなー。

ここまで読んでくれてありがとう。