高校卒業後の進路

全高校生、児童養護施設を終えた若者、里子を比較してみました。施設出身の若者の進学率の低さが一目で分かります。高校生全体をみると、7割の若者が何らかの教育機関にたどり着いており、高卒で就労という若者が少数組になってきました。

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機会平等の意味から、給付型の奨学金や生活支援金制度の発足などが始まり、格差は狭くなることを期待しています。

高校卒業直後の姿は、学校基本調査で正確に分かります。福祉の分野は、民間機関が厚労省からの委託で調査したデータがありますので、それを使って表にしてみました。

就労は正規就職からアルバイト、農業や家業に従事など様々で、働きながら学校に通っている若者もおり、一つに括ることはできません。進学も大学や専門学校などから、各種学校や職業訓練校もあり、一人ひとりの若者を視野に入れて、統計を見てくことが大切です。

「その他」は入院、浪人、海外留学、習い事など内容は多岐にわたりますので、この表では高校生全体数から就職と進学者数を差し引いた数としています。特別支援学校高等部は別調査になっていますので、この表には入っていません。  

注1) 学校基本調査「高等学校(定時制・全日制)卒業後の状況調査(2020年3月調査)  三菱UFJリサーチコンサルティング
注2) 児童養護施設等を解除された者の実態把握に関する全国調査(2020年11月調査)  三菱UFJリサーチコンサルティング


青葉紘宇
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