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登場人物を立体的にするコツ

今日の昼間、ふいにこの瞬間がやって来ました。

私の経験上、「天啓が訪れるのを待つ」みたいな、待ちの姿勢ではこの瞬間はやって来ない気がします。
たとえ原稿そのものがスムーズに進んでいなくても、手は止めない、というのがコツなんじゃないかな……。

例えば、登場人物のキャラクターを掘り下げるべく、何かを書き続ける。
”何か”というのは例えば、書き手である自分自身に対して、その登場人物に関する色んな問いを投げかけ、その答えを書いていく、といった事です。
仮に、「主人公がビジネスの場でどう困難を乗り越えていくか?」という内容の作品だとしたら、
「学生時代はどんな生徒で、毎日をどんな風に過ごしてた?」
「家族といるときは、どういう態度を取ることが多い?」
等々、ストーリーとは直接関係しない内容の問いを自分に投げかけることが私は多いです。

その際に、こういった本を活用する場合もあります。

この種の本には、キャラクターを掘り下げる助けになるような「問い」が数多く載っており、それらに答えていくうちに人物像が明確になっていく場合もあります。

因みに今日はこちらからダウンロードした「創作者のためのツール」に載っていた「問い」に答えているうちに、人物像が立ち上がってきました。

小説、脚本等の創作に取り組んでいらっしゃる方はお試しになってみてはいかがでしょうか。

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