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ドラマの裏側・映画の裏側

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ドラマや映画制作のちょっとした裏話、脚本家・中川千英子の作劇への思いなどをお届けします!
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#創作

登場人物を立体的にするコツ

今日の昼間、ふいにこの瞬間がやって来ました。 私の経験上、「天啓が訪れるのを待つ」みたい…

思い込みの罠

脚本家を目指して、教室に通っていた頃、 「人は、こんなにも先入観にとらわれているものなの…

創作のモチベーションを上げる最強の方法(私の場合)

会社勤めをしながら脚本家を目指していた頃は、とにかく毎日が慌ただしかったです。 フルタイ…

ほどほどとか、言ってる場合じゃない

私のような無名脚本家でも、「脚本を書いた映画が公開されます!」といったお知らせをSNSでし…

「今日性は?」と問われたぐらいでビビってはいかんという話

こちらの記事に非常に納得し、共感しています。 企画提案時にエラい人から「それ、他との差別…

会話のスケッチ

今を去ること十年ほど前。 自分が脚本を書いた作品が初めて劇場で上演されることになり、稽古…

無理ゲーとか、思わず言っちゃう

「脚本家ってどうやってなるの? なるの大変じゃないの?」とよく聞かれます。 大変かどうかで言うと、とても大変なので、この質問をされると、つい、 「基本的に”無理ゲー”ってヤツです」 とか答えてしまう。 「なり方」は多分人それぞれで、脚本家の数だけなり方があるという感じだと思います。 ただ、何となく王道っぽいなり方というか、「脚本家になりたい」と思った人の多くが目指す方法が、「新人向け脚本コンクールに応募して入選。そこから華々しくデビュー」というパターンだと思います。 私