インターン さえ 2020.11.24

はじめまして。
11月22日から1ヶ月弱ほどの間、
小鳥書房でインターンさせていただくことになりました、さえです。

わたしは、いま新潟の大学でまちづくりを学んでいます。
就活という時期にさしかかり、自分はこれからどうしたいのか、何がしたいのかを問うていたとき、編集というしごとに何か強く惹かれるものがあり、ここへ来ました。

わたしは日々を過ごしている中で、この社会という歯車の中で分かりやすいものや目に見えるものばかりが取り沙汰されていることに、違和感を覚えることがあります。
複雑にこみあっているものや、目には見えないものの中にこそ大切なものがあるのではないか、そう感じています。

わたしはとくに「言葉」が好きなので、その「言葉」を紡ぐことによって、その取りこぼされているものを掬ったり、間をつなぐことのできる人になりたいです。

さて、写真は、初日にはじめて国立駅を降りて撮った1枚です。
わたしはドキドキとワクワクを抱えて、日が沈んでゆく頃国立駅を降りました。

まだここへ来て数日ですが、わたしは谷保というまちがとても好きです。

朝の公園でわいわい遊んでいる、こどもたちのはしゃぎ声
夜の商店街から、ぽろぽろと聞こえるピアノの音
「今日は何にしますか?」で始まる、魚屋さん店主の言葉
「いきなり寒くなったね~」と交わされる地域の人たちの談笑話

この商店街からは、いろんな音がきこえてきます。

そんな音を聞いていると、
この地域のなかにいろんな人の居場所があるのだなぁということが感じられて、こころがほっこりすると同時に、ちょっぴりうらやましくもなりました。

まるで、この商店街が1つの音楽を奏でているよう。

ここで1ヶ月弱の間、時間を過ごすことができるのがとても楽しみです。
みなさん、小鳥書房でぜひお待ちしております。

それでは、おやすみなさい。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。

画像1


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?