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インターン日記

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小鳥書房で編集や本屋の修業をしてくれたインターンさんたちが綴る、個性豊かな日記です。
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2020年10月の記事一覧

インターン  モモカ 2020. 09.05

インターン モモカ 2020. 09.05

こんにちは。
インターンのモモカです。

今日の谷保には、ざぁーっと夕立が来ましたが、みなさま大丈夫でしたか?
急に大雨がふりはじめたと思えば、唐突に上がっていく…このところ、そんな日が多いですね。
もうひとりのインターンのはたさん(かよさんと私は「はたべー」「はたべーちゃん」と呼んでいます)とも、「日本はだんだん熱帯の気候に近づいていっているのかな…?」とお話ししていました。

さて、今日の活動

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インターン はた 2020.09.04

インターン はた 2020.09.04

はじめまして。
8月末から1ヶ月間、インターンでお世話になっているはたです。
今年の4月に休学しました。大学ではデザインを学んでいます。

わたしには、ひとり出版社をやるという夢があります。
休学する際にも、色んな人から「小鳥書房さんに行っておいで」とすすめてもらっていました。ようやく来ることができてうれしいです。

こちらに来てからはコトナハウスという、シェアハウスにお世話になっています。

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インターン 久世哲郎 2020.08.31

インターン 久世哲郎 2020.08.31

初めまして!
大学4年の久世哲郎です。

先日、一日インターンをさせていただきました。


僕はもともと多摩地域出身なので、国立にも何度か訪れていましたが、
今回初めて、ローカルな部分までじっくりと回ることができました。


一日の始まりは、落合さんに案内していただいた近くのコミュニティカフェから。
そのカフェは大学通りに面しています。
コーヒーを一杯いただいた後、歩きながら、春は桜、秋はイチ

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インターン モモカ 2020.08.28

インターン モモカ 2020.08.28

「平面を立体にするのが、
私たちの仕事だからね!」

皆さま、お久しぶりです。
インターンのモモカです。8月半ばにお休みを頂いておりましたので、今日が4日目の活動となります。心機一転頑張ります!

さて、ここで少し、昨日の貴重な経験をご報告させてください。
インターン初日にお声がけ頂いたご縁で、
三鷹の井関製本様へ、製本の見学に行って参りました。

最寄りのバス停まで「鷹5」のバスに揺られ、
ワク

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インターン もえか 2020.08.24

インターン もえか 2020.08.24

はじめまして。
昨日1日、インターンシップを受けさせて頂いたもえかです。
現在大学3年生で、大学では絵画を専攻しています。


幼い頃、休み時間は図書館にこもって色んな物語を読み、妄想にふけっている子供でした。
それから今までも、遅読ではありながら本はずっと好きで、
学校の図書館や古本屋、書店などとにかく本棚のあるところでぼんやり背表紙を眺めたり、
手に取ってパラパラめくったりする時間が本当に大

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インターン モモカ 2020.08.11

インターン モモカ 2020.08.11

こんにちは!インターン生のモモカです。
前回は人生初のFacebook投稿でした。
私の拙い文章を本当にたくさんの方がお読みくださっていると知って、少し気恥ずかしいですが、とても嬉しいです。
ありがとうございます。

今日は取次さんへの発注書を作成しました。久々のExcelでしたが、かよさんにポイントを教えて頂き、なんとか仕上がりました…!
こまめな保存作業はかなり大事です…!

「贈り物」特集棚

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インターン  モモカ 2020.08.09

インターン モモカ 2020.08.09

はじめまして!

今週の土曜(8月8日)から小鳥書房でインターンをしております、モモカです。

現在大学3年生で、美術史を専攻しています。
趣味はイラストと書店巡り、
好きな食べ物は枝豆です。

20日間のインターンシップのうち、
今日で2日目が終わりました。


そもそも私がインターンシップに応募したのは、
「本の一生に携わる現場」を実際に経験してみたい、
という思いがあったからです。

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インターン 畠真帆 2020.07.13

インターン 畠真帆 2020.07.13

息をのみました。

無数の川が
地上を覆い尽くすように流れ、
やがて一本の大河となり、北極海へと抜けてゆく。

「そうか
これが生きるってことか」

不思議とそう言葉が溢れる
そんな光景が広がっていました。

川の流れに「人生」を見たのはそのときでした。

アラスカの大地をプロペラ機で飛び抜けたときの話です。

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皆様こんばんは。

1週間小鳥書房でインターン

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インターン 畠真帆 2020.07.12

インターン 畠真帆 2020.07.12

小さい頃、おかっぱ頭の私は
一輪車に乗れなくて
ものすごく悩んでいました。

団地の他の女の子はスイスイと乗りこなしているのに
私だけいつも壁に寄りかかって
「せーの」と小さな声で自分に声かけしていました。

今思えば、
どうしてあんなことで悩んでいたのかとちょっと呆れます。

一輪車じゃなくて自転車に乗れていればそれでよかったのに。

一輪車は自分には向いてないんだって割り切ればよかったのに。

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インターン 畠真帆 2020.07.10

インターン 畠真帆 2020.07.10

You are what you eatという言葉があります。

あなたは食べるものでできている、という意味ですね。
ご存知だった方もいらっしゃるかもしれません。

皆様こんばんは。北海道の片隅からインターン生としてやって来て、1週間小鳥書房でお世話になっている真帆です。

You are what you eat...

今日私たちが食べたお米や野菜、一切れのケーキやお酒。
文字通り私たちの口か

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インターン 畠真帆 2020.07.08

インターン 畠真帆 2020.07.08

東京、と聞くと
ピカピカ光るネオンや、何万人もの足音が響く街を思い浮かべる方が多いかも知れません。

ちょっと怖いな...行くのに勇気がいるな...
と感じる方もいらっしゃると思います。

でも、いざ覗いてみると
そこには皆さんの故郷と同じ風が吹いているかも知れない。

同じ夕焼けがあちこちの屋根を染めているかも知れない。

同じ暮らしの息づかいがちゃんと聞こえるかも知れませんよ。

小鳥書房のあ

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インターン 畠真帆 2020.07.07

インターン 畠真帆 2020.07.07

まるで一本の劇を観ているかのような時間が、
小鳥書房には流れています。

ふらりとドアが開き、柔らかい夏の風とともに
それぞれの物語を抱いて訪れる人々。

本を片手に
今日、心踊ったことや
昨日の迷い、
そして明日からの生き方について

劇場のカーテンがゆったり上がるように語り始め

「じゃあまたね」

という爽やかな言葉を残して、舞台を後にするように
また小鳥書房からそれぞれの行き先へ
皆さん去

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インターン 畠真帆 2020.07.06

インターン 畠真帆 2020.07.06

人生とは、川だと思うのです。

一本の大きな川。

ひと筋の小さな流れが、山を下り、谷を進み、
大きく深く、力強くなってゆく。

今朝、
小鳥書房を目指して
北海道の大地を飛行機がぐんと離れた時

「また新しい川の流れとの出逢いが、私の川を大河にするんだな」

そう心の中で呟きました。

皆さま初めまして。
北海道から小鳥書房に、1週間インターンを通してお世話になる畠真帆(はたまほ)といいます。

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インターン 津山 2020.06.28

インターン 津山 2020.06.28

初めまして、こんにちは。
小鳥書房さんで1日インターンをさせて頂いた、津山です。
 
私は今大学3年生なのですが、ここ数ヶ月友人達がどんどん就活を始めてゆく中、自分はどんな道を歩むべきか決めかねて、迷って、落ち込んで焦る、という日々を送っております。
 
元々文章を書くことが好きで今は舞台脚本を専門に書いているので、その道を進もうかと考えた時期もありました。
けれどそれ一本で食べてゆくには、あんま

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