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1月14日

今日は趣向を変えて、映画の紹介をしてみようと思う!

「湯を沸かすほどの熱い愛」


エチカが紹介するのにぴったりの銭湯を経営する家族の話である。

宮沢りえさん演じる、お母ちゃんが余命2ヶ月になってしまい、自分が死んだ後も家族が力強く生きていけるようにあれやこれやと奮闘する物語である。

まじで、泣ける。私は初めてみた時、飛行機の中で号泣した。

優しくするだけが愛ではないんだよな…と考えさせられる。優しくするために、ぶつかり合わない、意見を言わないっていうのは、全く自分を守るためでしかないときがある。

それは愛じゃないんだ。くさいものには蓋を。身内の嫌なところは、見なかったことに。関わらない、関わりたくない…なんてそんな家族はすごく寂しいよな。

そうせざるを得ない場合もある。色んな家族がある。せめてそういう時に、まぁいいやとドライにならずにちゃんと悲しめる人でいたい。

前にこの映画を見たときは、自分が娘だったらという視点で観た。今はなんとなく、自分がいつかお母ちゃんになったら…と思う。

宮沢りえさんの、あまりにも美しい力強さに目が眩むようだ。エチカの湯なんてぬるいもんだなぁと思い知る。

いつか、こんなお母ちゃんになれるだろうか?女性として、とても憧れる姿だ。邦画はとても濃くて、ギラギラしていて、いいな。


そんな1月14日。

エチカ


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