優しい気持ちになれる言葉

「ことり」は人に褒めらると『そんなことないですよ』と言ってしまっていました。日本人特有の『謙遜』ではなく、『ネガティブ思考』が発動してしまうのです。

あなたは人に褒めらたらどう答えますか。

今日は『優しい気持ちになれる言葉』について「ことりのつぶやき」に綴っていこうと思います。

①  批判、評価、悪口

医療系の職場で働いていると、問題に目が行きがちです。患者さんが抱えている問題を抽出して計画を立案し、実施して評価する。PDCAサイクルと言われる考え方です。入院(受診)した患者さんがより良い経過をたどって貰えるように対応することは重要です。

だから、ついつい患者さん以外の『問題(悪いところ)』に目がいってしまうんですよね。
『あの人何で何回も失敗するの』
『あの人はあれが出来ていなかった』
『あの人は仕事しない』
などなど…。
職場でこんなことを聞くことはありませんか。
批判や評価、悪口が聞こえると、「ことり」は胸が『ギューッと苦しく』なります。

きれいごとに聞こえるかもしれません。でも、「ことり」も言われているんだろうなぁ、と考えてしまうのです。

②  褒めること、褒められること

人を褒めることが上手な人っていますよね。他の人が近くで褒められていると、ココロの中が温かくなりませんか。「ことり」は身近な人が褒められると「ことり」が褒められたみたいで嬉しくなります。

褒めるって優しい言葉に溢れていますよね。

褒めることが上手な人を観察してみると『ある特徴』に気付きます。

特徴
⑴  相手のことを良く観察している
⑵  褒めるタイミング
⑶  相手が自分に良いの影響を与えてくれたと伝えている
⑷  周りを巻き込んでいる

すごいですよね。
これを自然にしているところも尊敬します。
この特技、「ことり」も習得したいと思いました。

この特徴について説明していきますね。

③  特徴について

⑴  相手のことを良く観察している
相手の『良いところ』に焦点をあて観察しています。患者さんへの対応や技術だけではなく、髪型やメイクの変化、挨拶の仕方や私服まで。ちょっとした変化を敏感にキャッチしています。『前髪少し切った?可愛いね』なんて、いつも見てないと分からないぐらいの変化をサラッと言ってしまうんです。

⑵  褒めるタイミング
絶妙なタイミングで相手を褒めます。相手が喜ぶ(元気が出る)絶妙なタイミングです。これは相手によって違うので「ことり」も苦戦するところです。上手くいかなくて落ち込みそうなとき、『この前より〇〇が上手く出来てるね』なんて言われたら『次頑張ろう』と思えますよね。

⑶  相手が自分に良い影響を与えてくれたと伝える
相手の行動が嬉しかったこと、例えば『あなたの笑顔をみて疲れてた私も元気が出たわ』と。『私が相手を元気にさせた』ことで嬉しくなります。

⑷  周りを巻き込んでいる
『彼女こんなこと出来るようになったんですよ』とスタッフや上司を巻き込むと周囲の雰囲気もぐっと上がります。

「ことり」が尊敬する『褒め上手な人』は観察力、行動力のある人です。そして何より『相手を大切に思える人』なのです。

あなたの周りにも『ココロ優しい褒め上手な人』はいますか。こんな『褒め上手な人』があなたの周りにいたら素敵ですよね。

あなたも周囲の人を観察して『褒める』ことをしてみてはどうでしょう。あなたの優しい言葉が誰かのココロを温かくしてくれると思います。

あなたの周りが優しい言葉で溢れますように。


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