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心に生き続ける倭建命様 其の六〇 神話は今も生きている ことの葉綴り五八九


皆さん、いつもありがとうございます!

おはようございます。日々、空、雲、風と秋を感じるいい季節ですね。皆さん、いかがお過ごしでしょうか?
最近、眠くないですか? 季節の変わり目、地震もあってと、私は毎日、眠いし、甘味を欲しています(^^)
昨日の寅の日、普段より朝寝坊をして氏神さまへお参りしたのです。
でも、そのおかげで、氏神さま近くの“お茶屋”さんを発見!
柔らかくてぷるんとしたわらび餅+黒蜜に、養生茶(緑茶、くず、よもぎ、くろもじ)を頂いてきました~しあわせ~(^^)
朝寝坊してよかった~です(笑)

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また、昨日は、嬉しいコメントも頂戴しました。
ウッカーさん、ありがとうございます
読み方が難しく、たくさんの神名で、神話を敬遠されていたそうですが、楽しく理解しやすい流れで、読み進めてくださっていると。

日々、「ことの葉綴り」を書いていて感じているのが、真面目な神話で、難しい漢字ばかりで、“開運”要素も少ない中、「ことの葉綴り」を、訪れて、繋がってくださり、また読んで💛をつけてくださっている、皆さん、お一人、お一人のことが、本当にありがたい!!
心底、そう感じています。
このnoteで出会ったお一人お一人に、いつも、「有難うございます」を!!
そして、何十年か先、「日本の神話知りたいな~」と、思った方へ向けて……この「ことの葉綴り」が、届きますように!!
感謝と祈りを込めて、精進して続けますので、これからも宜しくお願い致します。

さて、十月十日(日)の暦は、六曜は、午前が吉「先勝せんしょう
十二直は、執り行う日で「とる」」ご神事や結婚などのお祝い事、建築、種まきに吉! 二十八宿も、神仏詣で、お祝い事、結婚、新規事業、開店に吉の「ぼう」」。そして、神社へのお参りやご先祖さまのお参りにいい「神吉日」です。
今夜から、テレビアニメ『鬼滅の刃』も始まりますもんね! 楽しみ、楽しみ~!!!って、その時間まで、起きてられるかな~(苦笑)。

<ことの葉綴り>全体のご案内
この「言の葉綴り」は、神話の物語を神さまごとに「マガジン」に分けて、すべて読めるようになっています。
「神さまも“失敗して成長した”」と、魅力的な神さまごとに18のマガジンに分かれています。

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倭建命やまとたけるのみことさまの系譜 五回目

悲劇の英雄神、倭建命やまとたけるのみこと(日本武尊)さまの系譜のご紹介の五回目です。
倭建命やまとたけるのみこと(日本武尊)さまこれまでの物語は、こちらをご覧ください。

倭建命やまとたけるのみことさまの五人目のお妃は、
山代の玖玖麻毛理比賣やましろのくくまもりひめさまで、
御子は、足鏡別王あしかがみわけのみこといいます。
この御子は、鎌倉の別、小津、石代の別いわしろのわけ漁田の別いさりだのわけの祖先になられたとあります。
栃木県足利市には、この足鏡別王あしかがみわけのみこが、現在の足利市の地を治めたという言い伝えがあることから、足利市の市章は、神鏡の輪郭に、中央に足の文字があるデザインだそうです!
すごいですね。|倭建命《やまとたけるのみこと》さまの、御子の言い伝えが、今にも市章として生きているなんて!
ほんと、神話って今も生きていますよね。

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ある妻の御子の系譜

最後の妃として記されているのが、「一妻あるみめの子」。
名前は書いてありませんでした。
ある妻との間に産まれた御子の名は、息長田別王おきながたわけのみことあります。

ここから、また、ちょいややこしくなるので、ついてきてくださいね。

倭建命やまとたけるのみことさまの御子は、六柱です!
その六番目の御子息長田別王おきながたわけのみこどもが、
杙俣長日子王くひたまながひこのみこ。(倭建命やまとたけるのみことの孫ですね)


にあたる、杙俣長日子王くひたまながひこのみこ
ひ孫)には、三人の比賣ひめがいます。
飯野眞黑比賣いひのまぐとひめのみこと
息長眞若中比賣おきながまわかなかつひめ
弟比賣おとひめ

この中の飯野眞黑比賣いひのまぐとひめのみことが、嫁いだのが、若建王わかたけるのみこです。

若建王わかたけるのみこは、倭建命やまとたけるのみことさまと、海に入水した、お后弟橘比賣命《おとたちばなひめのみこと》さまとの間に生まれた御子です!

整理しまーす。倭建命やまとたけるのみことさまの、二番目御子若建王わかたけるのみこの元に、
六番目の御子息長田別王おきながたわけのみこ子孫で、
倭建命やまとたけるのみことさまのひ孫の飯野眞黑比賣いひのまぐとひめのみことが嫁いだ、ということです。

さらに、この若建王《わかたけるのみこ》と、飯野眞黑比賣いひのまぐとひめのみことにあたる迦具漏比賣命かぐるひめのみことは、倭建命やまとたけるのみことさまの父、景行天皇けいこうてんのうの妃になった……。


大丈夫でした? わかりましたか?
本当にややこしいですね(^^)。すいません!! でも、残されたご家族の心に、ずっと“生き続け”られて大切にされていた気がしますね。

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―次回へ
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