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和歌・愛した人とつながりのあるものはみな愛しい

「紫の一本(ひともと)ゆえに
武蔵野の草はみながらあはれとぞ見る」
古今和歌集・よみ人しらず
(愛しい紫の草一本ゆえに、
大地を同じくして生えている他の草まで
みんな愛しく感慨深く思われる。
そのように、
愛しい人と少しでもつながりのあるものは
みな愛しく思えるものだ。)

愛した人を連想させ、少しでもつながりを感じさせるものはみな愛おしい。

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