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ことほむの観光と文化財とメタバースの雑多な記事

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コンテンツ時代考証やデザインや時々ITとかWordPressとかの雑多な思考のメモ。「ことほむ」のみんなで書いてます。記事内容は…割とディープで、思考の整理に役立つかもしれません。
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#地方創生

文化遺産活用事業で「スタートアップビジネスプランコンテストいしかわ2020」にエントリーしてみました。

自社サイトに掲載しようかnote.comに掲載しておこうか悩みました。ただ報告だけなら自社サイトでもよいのですが、エントリーに関して少し考えていることもあったので、メモがてらこちらに掲載しておきます。 エントリーに関しては審査員の人たちに少し挑戦的な意味が強くて、文化遺産をどう捉えているのか知りたいがためという側面があります。ただそこにたどり着く以前に、ノミネートしてもらわなければならないのですが、そこすら通過できなかった場合、判断基準を聞いてみようかという企み…いや試みも

アフターコロナで価値観が変わる観光

外出自粛要請に観光地の自主閉鎖。会議のオンライン化が進み、移動に関する考え方が大きく変化しています。これに加えて宅配のトラフィック限界もちらほら見え隠れしつつあり、様々な問題が浮き彫りにされてきました。 こうした問題点の表面化は悪いことではなく、システム開発などでは意図的に悪条件を与えて表面化される問題を潰すバグフィックスのようなものだと捉えると、アフターコロナでどのような変化が見受けられるか読みやすくなると考えています。また震災と違い、世界規模で起こっていることなので、単

観光事業がアフター・コロナに向けて準備してほしいこと

MATCHAの青木氏がnoteで「訪日外国人が戻るまでのシナリオ」という記事をアップされてました。私たちの会社もこんなタイミングですが、社名変更というイベントを控えており、また今後の見通しを予想するためにも前回の疫病パンデミック「スペインかぜ」の記録を調べました。発生した1918年(大正7年)から2年後の1920年(大正9年)まで、報道資料ベースですが現代も当時とさほど変わらない対策が施されている印象を受けます。ただ当時と違うのは経済状況で、GDPマイナス成長の現代に比べ、大