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コロコロ変わる名探偵 【ショートショートnote杯】

「名探偵でいらっしゃると聞いてお仕事のお願いに参りました。」
「いかにもちん。ぼくちんは名探偵ちんのチャックロック・ポークビッツなんだちん。」
「は、はい?」
「然しながらも或る時は我々のソサヰエテヰを痛烈無比に論ずる者、己の魂を梳(くしけず)るかの如くに筆墨を綴る文士と成る。」
「は、はぁ。」
「ちゃお💖そしてー、またある時はー、地下アイドルグループ💖『A-han』のちょっぴりセクシー担当ミズキにもなりまーす💖キャッ💖キャッ💖」
「…はぁ。」
「そして…時間や…空間を…越えて。時空を…越えて…言葉…で…会いに…来て…くれた…人へ…言葉を…紡いだりも…して…います…(キャンディ・キッス〜言葉を紡ぐ人)」
「…いや、カッコキャンディ・キッスカッコとじとか言われても…誰?って感じですし…」
「そしてまたある時は…」
「あ、もう結構です。“迷”探偵ってことだったんですね。」
「ぶっ、ぶべらっ」


こちらの記事は「ショートショートnote杯」へ応募したものです。
因みにいつもこのよ〜なしょ〜もない己の脳内のキャラで遊んでおります。↓
その1その2その3その4

ええっ! ホント〜ですか。 非常〜に嬉しいです。