北海道の冬で自転車に乗る
札幌勤務時代、毎日徒歩30分以上かけて通勤していた。夏は自転車で楽々行けるのだが、積雪する冬はそうにもいかない。
冬も自転車通勤したいなーとボヤく私に、
先輩は「たまに冬でも自転車走っている人いるよね。ファットバイク?って言うのかな。あれ乗ればw」
いやいや、滑って転びそうだし、勇気ないなーって却下した。
そんなイメージだった。冬の自転車は、乗る勇気がない乗り物。
が、ちょっとしたきっかけで乗る機会があった。
斜里のアクティビティで体験できるということで、パイセンがやりたい!と言い出したので、やってみることにした。
手に取った感想は、軽い!
ツルツル道路の上でおそるおそるペダルを漕ぐと、拍子抜けするほどの安定感にビックリさせられる。
二足歩行より全然安全!
このアクティビティは流氷のそばを走ろう!というもので、海岸沿いをサイクリングした。
曇りだとモノクロの世界。
こういう日は、流氷からブルーが発せられるんですよね。きれい。
ずっと見てて飽きない。
ほかにも、普段車で走っている道を自転車で走るとまた違う風景に感じられたり、なによりも道が覚えられる!(メリット!)
自転車なんて3年ぐらい乗っていなかったけど、久々に乗るといいなーって思ったよ。
ファットバイクを体験することで「意外と安定している」という知見も得られることができた。
もし、また再び札幌勤務になって、徒歩30分の通勤をすることになったら、ファットバイクを買うだろう。
一台12万円らしい。ひえ。