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妄想ヒーローインタビュー 未来希望図


未来をつくるのは、誰なのか。

今を生きるわたしたちは、
何を見つめ、何を感じ、
どんな未来を描くのか。

ふとした瞬間に、誰しもが思う
「こうなってたらいいな。」「こうだったら素敵だな。」
「いつかこうしたいな。」
という未来への淡い期待や希望、胸躍るようなワクワクとした思い。

そんな希望や期待を、
わたしたちはついつい忙しい日々の中に
ぽつんと、置き去りにしてしまう。

「そんなのできっこないよ。」「どうせ無理だよ。」
「いい年なんだから、もう現実見なよ。」

心の中のオトナは、下を向いて意地悪なことを言いながら、
当然のように
置き去りにしてしまった思いたちをさっさと片付けてしまう。

そんな日々を過ごすうちに
心躍るようなワクワクした気持ちは
いつしかそれを思い出すのも、生み出すのも
困難になってしまう。

心のブレーキランプを点滅させながら過ごす日々なんて、
トイレの水と一緒に流しちゃっていいんじゃない?

自分の人生のヒーローは、自分でいいじゃない。
自分の敵は、いつだって自分なんだから。

未来に希望を託しながら今を語る
妄想ヒーローインタビュー 未来希望図

ちょっと良いこと言ってそうで、言ってない。
明日に役立つ情報がありそうで、全くない。
そんなnoteです。

―本日は10㎏の減量に成功した松下さんにお話しをお伺いしました。

ありがとうございます。
びっくりしちゃいました。わたしがお話し受けていいのかなって。
でもわたしの経験がどこかの誰かのお役に立てるなら嬉しいな、と。
少しでも前向きに明日を進んでくれるのなら、それはもうすごいことだなと思うので、
今回お話しを受けさせていただきました。
本日はよろしくお願いします。

―では、さっそく減量を始めたきっかけについて聞かせてください。

そうですね。まず、わたしって人生の中で瘦せてた時期っていうのがなくてですね。
ずっとぽっちゃりだったんです。
だった、っていうのも変ですね。(笑)
今、ぽっちゃりな自分と頑張ってお別れしてる最中でして。
なんとなーくずっと自分の体形を好きになれなくて、でもダイエットもそこまで真剣にできなくて。(笑)

でも、ただ、やるって決めたんです。
これまで色んな方に出会ってきて、結局“どういう人になるのか”ってそれだけの違いなんだなと思ったんです。
やるか、やらないか。
やるか、やらないかの違いに加えてもう一つ大事だなと思ったのが、
“それをできるまで“やるか、やらないか。
ということだったんです。

やらないを選ぶのは簡単だし楽なんですけど、ただずっとそのことが気になっちゃう。(笑)
ああ、わたしぽっちゃりだな、なんかやだな、好きじゃないな。ってずっと気にしてなきゃいけないなという思いもあって、じゃあもうやっちゃおうか!と腹をくくった感じですね。

すいません、きっかけの質問からだいぶ逸れちゃいましたけど。(笑)
きっかけとしてはよくある、“ふとした瞬間の鏡に映った自分があまりにもぽっちゃりしてたから”ですかね。

ーやるか、やらないか。確かに少しの行動をやるのかやらないのか、で未来は大きく変わっていきますよね。減量を始める上で一番初めにしたのはどんなことでしたか?

一番初めにしたのは、習慣の見直しです。
自分でも気付いてなかったんですけど、ついつい間食してることが多かったんですよね。
それなのに普段何気なく過ごしていると、自分が間食していることにも気が付いていなくて。(笑)
本当にびっくりしました!あ、またこんなに食べてる!って。(笑)
晩ご飯を作る前なんかに、パクっと口にチョコレートを放り込んでいるときは驚きましたね。あ、この手が!!って。(笑)
パソコンに向かって作業しているときも、ついついパクっと…。
減量を意識し始めてから、1日2リットルのお水を飲むようにしていたんですけど、
お菓子に手が伸びそうなときは「水!!」と自分に声を掛けてお水を飲んでました。
あとは結構日常生活の中で筋トレポイントがあるな…と気付きまして…。

―筋トレポイントというのは?

歯磨きしてるとき、あ、スクワットできちゃうなと。
お料理してるときや洗濯物を干しているときも、ぐぐっと腹筋に力を入れるだけで
筋トレになっちゃうんじゃないの?ということに気が付きました。
日常生活の動作の中で筋トレができちゃうところを“筋トレポイント”と呼んでいます。(笑)
これは『かつみ♡さゆり』のさゆりさんが「立っているときはずっと足に力を入れている」という情報を耳にしまして、じゃあわたしも真似してやってみよう!と思い始めてみました。
湯船につかりながらでも筋トレってできちゃうんですよね。
ぽよんたゆんとしたフェイスラインもコンプレックスの一つだったんですけど、お風呂の時間に集中してやってました。
あとはお風呂上りの髪の毛を乾かす時間に一緒にストレッチをしています。
これはもう乾かしたあとの髪の毛の癖がすごいことになっちゃうので、あまり皆さんにおすすめはしないんですけど。(笑)
そういう風に、日常生活の中で今使っている筋肉を意識する習慣を作ることで、すきま時間にできる筋トレを継続して行っていました。
やっぱり継続が大事ですね。毎日続けていると筋トレしないのも、ストレッチしないのもなんだか気持ち悪くなっちゃうので、やるしかなくなっちゃう。(笑)
日々の習慣を通して“サボらない自分になる仕組み”を作っていくのは大事だと思います。
あ、マスクの下でもこっそりフェイスラインの筋トレはできちゃいますね。
“サボらない自分”はちょっと窮屈な言葉かもしれないですね…。
んー、“理想の自分に近づく仕組み作り“の方が合ってるかもしれません。
理想のわたしは、ここでチョコモナカジャンボは食べない、みたいな。(笑)
理想のわたしは、ここで三ツ矢サイダーをがぶ飲みしない!みたいなことかも…。

―「俺はいいけど、YAZAWAは何て言うかな?」みたいな?

そうですね、まさに!(笑)
目標達成を達成させたいときは、もう一つ上の、というか、
もう一人の全く別の“理想を叶えたあとの自分”を持ってくるといいかもしれませんね。
あいつなら何て言うかな、と。(笑)

―これから減量を始める人に何かアドバイスはありますか?

そうですね…。
あまり偉そうなことは言えないんですが、一つ言えるとしたら“決めること”ですね。
“達成するまでやる“と決める。
わたしも何回も何回も諦めちゃっていたんですけど、もう“瘦せるまでやってみる“と決めたんですよね。途中がダメでも最終的に目指す場所に行ければいいので、絶対達成させるという決意のような旗を一つ立ててそこを目指していくようなイメージです。
何回やり方を変えても、何回休憩しても、わたしはいいと思うんです。
正面がダメなら違う道から行ってもいいんです。
ただ、その旗を目指すことをやめない。
最初もやるかやらないかのお話しをしたんですけど、
これをやるぞ!と決めちゃうのが一番だと思いますね。
もう決めちゃえば、あとはそれに向けて行動を積み重ねていくだけなので。
わたしも10㎏減量するまですごい長い時間が掛かってて何回も挫折していたんですけど、10㎏減量を達成させるための行動は叶えるまで続けていましたね。

もう、やっちゃいましょう!!と背中を押したいですね。
「好きはスキル」という言葉を贈ってくれた人がいるんですが、
わたし自身も本当にその言葉通りだなと思います。
こうなりたい、ああなりたいという思いは、
立派なスキルであり希望のタネで、
そう思い始めた瞬間に“そうなっている自分”に近づいていると思います。
だからもう自分から理想とする状態を迎えに行ってあげるような気持ちで、
日々の過ごし方を、ほんの少しだけ工夫してあげるといいんじゃないかな
と思います。

できるまでやるぞ!という気持ちを手放してしまわないように、
自分の決意を大切にしながら過ごしてほしいですね。
自分の“こうなりたい”という希望のタネを見つけたら、
上手に、気長に、自分自身を育てていってほしいです。

―本日はありがとうございました。


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