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本藍染め体験

裏参道ガーデンの2階で、
京都の(株)こんやさんが開催されている本藍染めワークショップに参加島した。


着物好きの友人が誘ってくれたのです。

ワークショップのお知らせにはこのような記載が。

(以下転載)

人類最古の染料【藍】は有史以前より身体を護るものとして、大切にされてきました。
止血効果、解熱、解毒、殺菌、消臭効果があり、火にも強く、江戸時代は火消し装束にも藍染めが用いらていました。虫除けにも効果が高く、人々の生活に根ざしていました。

藍は生きています。

(転載ここまで)

とってもワクワク。

真っ白な知多木綿のショールに自由に結び目を作って、
それを藍に漬けて染めていきます。

むぎゅっむぎゅっと、染めています。
この作業は90秒。
90秒経ったら引き上げて絞り、
空気に触れさせて酸化させて色を定着させる。
そしてまた藍に漬けて90秒&引き上げ酸化。


よくすすぐ。


綺麗な水で、結び目をほどきながら仕上げの洗い。


結び目のところが白いまま模様になります。
乾かしたら完成!

こんなに短時間でしっかり染まるんだなあ。
藍は生き物という事で、発酵の具合で染まり方も変わるそうです。

職人さんが、「今日の藍は元気だよ!よく染まるよ!」と言ってらして、
私も濃いめが欲しかったので嬉しかったです。

私が染めたものはほんわり結んでいたので、白と藍の境目がほんわりしています。
写真がないのですが、強めに結んでらした方のは白がもっとはっきり。
誰一人同じものは作れません。

まるで水面や花の様に見えた白と藍。





投稿147日目

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