見出し画像

【ことばのなかま #02】佐藤シュンスケ

こんにちは!一般社団法人ことばです💐

メンバー紹介投稿「ことばのなかま」

第2弾の今回は、当法人の理事である佐藤シュンスケを紹介します!

私たち一般社団法人ことばは、“僕らの夏休みProject”という活動からスタートしました。

2011年3月11日に起こった東日本大震災をきっかけに、翌日の12日に発足した“僕夏”は現在でもことばの大きな事業として、活動を継続しています!

その“僕らの夏休みProject”をスタートさせたのが、今回紹介する 佐藤シュンスケです。

画像6

今は他の仕事に従事しながら、ことばの運営にも携わっています。

僕夏のはじまりから現在のことばのことまで知り尽くす彼の想いをご覧下さい👣

──────────────────────

画像1

2016年10月から浅草雷門でカフェバーを営んでいます。僕が飲食部門、その他にデザイン部門とシステム部門を担う仲間3人で行っているお店です。

会社としては飲食以外の仕事も行なっています。僕はオーナー店主として、普段の営業の他に結婚式やイベントなどに出向いてケータリングを行なったり、地域のお祭りへ出店したりする一方、自店を使って様々なパーティを企画開催することも多いです。

また2020年1月から別で店長を据え、今度は個人で同じ浅草エリアに飲食店をオープンさせました。

いずれも飲食店ではあるものの「地域コミュニティの醸成」を目標に、町会や近隣店舗と一緒にマチを盛り上げることに日々奮闘中です。

──────────────────────

画像2

震災当時、大学卒業を待っていた春休み

自宅にいた僕は、千葉県市原市の石油化学コンビナートの大爆発や、東北の津波をリアルタイムで目の当たりにし、「ただごとじゃない」という初期衝動にかられました。

すぐに仲間を集め、自分たちにできることを議論した末に出てきた企画が「僕らの夏休みProject」です。

幼少期、母子家庭一人っ子で育った僕は、仕事で忙しい母を後目に夕暮れ時に一人で帰ったり、一人で食事をしたりしながら寂しさを感じていました。

もし震災で両親や兄弟を失った子どもたちがいるなら、そばで寄り添ってあげたい

楽しみだったはずの夏休みが悲しい夏休みにならないように目一杯遊んであげたい。

そんな想いからこのプロジェクトがスタートしました。

しかし、準備を進めるために現地入りした際には「まだそんな時期じゃない、俺たちは普通の生活すらままならないんだ」とお叱りをうけたり、

東京では様々なひとから「そんなもの成功するはずがない」と揶揄されていました。

また、お金も人脈もない僕たちは、助成金を申し込んだり、協賛を募ったりする中で何度も心が折れそうになり、毎日不安で仕方なかったのを今でもよく覚えています。

─────────────────────

画像3

1年目は、今とは違い3大学(筑波大学、明治大学、文教大学)の学生たちでそれぞれ10名弱のチームを作ってもらい、小学校1校へ訪問しました。

事前に何度か足を運んではいたものの、受け入れてくれた学校も僕たちも初めてのことばかりで、学校へも相当な負担をかけてしまったと思います。

また、よそ者の学生が地域に入り込み、小学校という宿泊施設ではない場所で寝泊まりをすることは、当時まだ校庭の仮設住宅で生活をしていた地元住民の方達にも不安を感じさせてしまっていたかもしれません。

そんな中、活動させて下さった皆様には今も感謝の気持ちでいっぱいです。

画像7

子どもたちや学校への配慮に加え、甚大な被災地域に入り込んでいるという自覚を常に心に留めていましたが、

活動を通してそれをより痛感し、今後も大切にし続けようと決めました。

─────────────────────

画像4

まず思うのは、当時と局面は大きく変化しているということ。

震災の衝動から走り始めた活動は、復興状況の変化と共に活動の本質をよりミクロに捉え、より具体化してきています。

また活動も1回ではなく9年続けてきたことで時間軸としての幅が出てきて、成長していく小学生や大学生の“成長過程”にもしっかり目を向けていかなければならないという使命感も感じています。

1年目の当初からずっと言い続けてきた

最低でも10年」という言葉。

そこに含まれていた
その先の未来にもずっと継続できるサイクル
を作れる時が、やっとやってきました。

──────────────────────

画像5

まずはこれまでの10年で培ってきたことをまとめ、整理し、ひとつのパッケージを作ることが大事だと思っています。

そのパッケージには、僕夏を中心として成長していく子どもたちのサポートをしていくことや、

社会に羽ばたいた大学生たちが、社会人として関われる仕組みづくりなど複合的なことにまで及びます。

このサイクルをオープンソースとして日本全国どこでも、さらには海外にだってことばの活動を広げたいなと考えています。

“僕夏”や“ことば”が組織や活動名ではない、ムーブメントとして広がっていくことを夢見ています。

これからも、一緒に活動を盛り上げて頂けたら嬉しいです。
よろしくお願い致します。

画像8

──────────────────────

最後まで、ご覧頂きありがとうございました💐

次は、ことばの理事で僕らの夏休みProjectの代表を務める 大浦佐和を紹介致します!!楽しみにお待ちください🐾

なお、noteの他にもSNSを運用していますので、ぜひ下記リンクより覗いてみてください❁

=====================
寄付はこちらからお願いします👣

https://syncable.biz/associate/kotoba/vision

【一般社団法人ことば】
公式サイト🌱: https://www.kotoba.life/
Twitter🕊: https://twitter.com/child_and_place
Facebook🗣: https://m.facebook.com/kotoba.life/
note📒: https://note.com/kotoba_2016_life

【僕らの夏休みProject】
公式サイト🌻: http://bokunatsu.com/
公式twitter🕊: https://mobile.twitter.com/bokunatsu_pj
公式Facebook🗣: https://m.facebook.com/bokunatsu.pj/ 
instagram📸 : https://www.instagram.com/bokunatsu
=====================

この記事が参加している募集

自己紹介

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?