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耕作放棄地問題を考える

2つあるから分けて対策

広い平野を耕しきれないのと
段々畑を耕しきれない
の二つです。

大規模スマート農業と
自然農、自給自足生活、半農半X。

農家資格のない人も農業に憧れ


都会生活の中でもベランダや庭や空き地で栽培を楽しんでいて、農家になりたい人もあります。
農地が買えない、借りれないという悩みの原因の一つが農事法のようです。

平野か山間部か海沿いか、
希望を示して土地を探しましょう。
売りたい、貸したい人は大勢有ります。
先祖の遺産を処分できない悩みの原因の一つがやはり農事法なのだとか。

地目"田"と"畑"以外は売買や利用がわりと自由

農業委員会の許可。
この一手間が転職、転宅を阻んでいます。

耕作放棄地はやがて原野、山林に帰ります。
だったら、長年耕作してない田畑の地目を今、
原野、山林に変更すれば、
田舎暮らしに憧れる人たちの移動が始まるのでは
ないでしょうか。

開墾すれば所有者になれた

二宮尊徳のころ、幕末頃、天変地異が多く、餓死者もでて食べ物を求めて離散して耕作放棄地が増えた地域もあったようです。

二宮尊徳は藩や幕府から命ぜられて
開墾チームを率いて村おこしを多数成功させました。
地権者を訪ねては再開発の許可を得て
地元で労働者を雇い、
足りない人手は他国からの出稼ぎを募集します。

川の流れが変わって新しく出来た土地は所有者がないので開墾した人のものになりました。

耕せば生活できる安全な土地の人口は回復して
明治の初めには日本列島のほとんどに農地が広がりました。

相続人がないために国有地になった土地は
開梱自由にすることで
人口の移動がはかれるかも?

一極集中問題は田舎暮らしで解決

田舎の人口が減ると防衛上の問題も生じます。
よく分からないアジトがあったり
ゴミの投棄があったり。
もし人口がそこそこあれば警察や消防や福祉など
なんらかの見回りが入るわけで、
広大な山林原野無人海岸は危険です。

都会生活しながら有機栽培の野菜果物を求める人もあります。
自分でいずれは栽培したいと夢見る人もいます。
空気の良いところに別荘を持つ人も多いです。
田舎を農業生産性だけで図ると解決しない問題です。

田舎といえば農業、ではないように
農地といえば農業、でもなくなる
時代になるのではないでしょうか。


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