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自分に合った養生を

皆さんこんにちは、虎鉄です。
本日は私が体調を崩して食べられなくなってしまった原因について、のお話です。


当時、内科ジプシーになっていて検査を何個かしたものの、一向に治らないこの“謎の不調”に精神的にボロボロになっていました。胃カメラを勧められましたが…検査の恐怖でもう胃カメラなんて出来る精神状態じゃありませんでした…

私が見つけた漢方相談の先生に事の経緯を説明して漢方を処方して貰った所、数ヶ月で『あれ…そういえば不快な感じがしないな。痛みや気持ち悪さがないな』と言う所まで回復する事が出来たました。

症状の原因は生活や体質が様々絡み合っていますが、主だった原因はステロイドや安定剤を飲んでいた事で体が弱った事かとおもいます。ストレスで体が弱ったところにステロイドで、更に弱る方は多いです。

ステロイドは免疫を強力に下げ、ホルモンバランスも崩します。
私の患者さんでも耳鼻科からのステロイドで甲状腺機能がおかしくなってしまった方がいます。
耳鼻科では難聴でステロイドが第1選択ですが、その後の体調はかなり気をつける必要がありますね。

中医師の先生からのメッセージ

突発性難聴になる前にも何度か食べられなくなって、寝込んでいた事がありました。寝てれば治る…と自力で回復したつもりでしたが、そうでは無かったようです。。。積もり積もって難聴になり、ステロイド剤で飲めず食えずになってしまった…と言う所でした。

内科(対処療法)の場合、悪くなった部分を取り除いたりするのが主なやり方ですが、じゃあその後は?予防する為にはどうしたらいいのか?と言うアドバイスは残念ながらもらえない事が多いです。
もっと言いますと、人の身体も千差万別で、Aさんにはこのやり方があっているけれど、Bさんには合わないなんてことがあります。
睡眠の時間、運動量、食べ物にだって、その人が吸収し易い食べ方・調理法が存在します。
人の数だけ養生法があるんです。

つまり、自分の身体はどんな生活リズムが合っているのか?ストレスを感じるポイントはどこだろうか?身体に負荷がかからない食べ方、食材はなんだろう?と言う事を知る所から始めなくてはなりません。
それが結果“予防”になります。

虎鉄さんの今の中医学的状態は“心脾両虚(しんぴりょうきょ)”、“気血両虚(きけつりょうきょ)”ですね。

中医師の先生からのメッセージ

専門用語があるので後日改めてお話しますが、私は脾(消化器系、胃腸)が弱っていて、“気”と“血”が両虚、不足してますよ、と言う状態と言う事でした。

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