娘が公園のアスレチックで遊ぶ姿から、どうしたらできるかを考えることの大切さを感じられた話。
娘を連れて2ヶ月ぶりくらいに公園で遊んだ。
夏の公園は、遊具が熱くなって遊べたもんじゃないし、蚊も多いから避けていた。
涼しくなったからちょうどいい。
「あさちゃん、久しぶりに公園で遊ぶ?」
「うん!ひさしぶりだね〜!あそぼうか!」
ワクワク、ウキウキで遊んだ。
公園に着き、ブランコに乗っていきなり驚いた。
1人で結構な揺れとスピードでブランコに乗れるようになっていた。
最初、ちょっと揺らしてみると、
「もっとおして!」
と言われたので後ろから少しずつ押していって、
結構な揺れの大きさになった。
見ているこっちが心配になるくらいだったが、
「あさちゃんお姉さんだから、こわくないんだよ!」
「パパもこっちのブランコのって!」
と言い、自分で足をふってブランコを楽しむようになってた。
ちょっとしたアスレチックがある公園で、アスレチック遊びでも驚いた。
よくあるこんな感じ↓のものを、
自分で登ったり、渡っていったりして、遊べるようになっていた。
身体が大きくなったから遊びやすくなったというのもある。
ただ、以前はビビって自分からいこうとしなかった箇所があり、
そこだけ「パパ、だっこ!」とやらなかった。
縄でできた橋で、縄の網目に足がズボッと入って落ちそうになるのを恐がってのことだった。
最初は抱っこして助けてあげたが、他の箇所は自分でやれてるから、
ここもできるだろ〜と思い、どうしたらできるかを伝えた。
「あさちゃん見て!この縄の網目のところを歩けば落ちないよ!」
「ほら!大丈夫!意外と簡単に歩けるよ?パパとやってみようか?」
ビビりながらも僕と手を繋いで、おそるおそる歩いてみると、
「ほんとだね!こわくない!あさちゃんできるよ!もうだいじょうぶ!」
また一つ、娘ができることが増えた。
娘の気持ちを尊重して抱っこしてあげることもできた。
でもそれでは娘は成長しない。
どうしたらできるか、どうしたら娘がやってみようという気になるかを
考えて伝えてみた。
そしたらチャレンジして、できた。
娘が自分でできたことも嬉しかったから、もうめちゃくちゃに褒め称えた。
きっと自信がついたんだと思う。
その後は自分で渡っていくようになった。
親が勝手な思い込みで、3歳だから〜とか、
まだ子どもだから〜とか、そんなことで子どもの成長機会を奪うのではなく、
どうしたらできるかを考えて伝えてみる。
すると、親が想像してる以上なことをやってのけたりする。
これを少しずつ積み重ねてあげたい。
娘の積み重ねの数だけ、僕の方は考える力がつくし、学びが増える。
これからも思い込みをなるべく外して、どうしたらできるかを考えてやっていこう。
僕も娘の成長と一緒に、成長していこう。
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